『SIN AFTER SIN』 JUDAS PRIEST (1977)
1.SINNER
2.DIAMONDS AND RUST
3.STARBREAKER
4.LAST ROSE OF SUMMER
5.LET US PREY
6.CALL FOR THE PRIEST/RAW DEAL
7.HERE COME THE TEARS
8.DISSIDENT AGGRESSOR
(BONUS TRACK)
9.RACE WITH THE DEVIL
10.JAWBREAKER (LIVE)
メジャーレーベルに移籍しての第一弾です。前作は事実上のデビュー作でしたが、
この3rdはメジャーデビュー作。なんかデビュー作だらけですな笑
Dが不在だった為、若干二十歳(!)のサイモン・フィリップスがゲスト参加。
プロデュースはロジャー・グローヴァーです。
1は6分強のハードナンバー。心地良く快走します。
サビが印象的。曲展開も面白いね。歌メロもナイス。
K.K.のGソロはジミヘン風。成りきってますな。
終盤のスリリングな展開もナイス。完成度高いです。
2はジョーン・バエズのカヴァー。コレもノリ良し。
歌がメロディアス。シンプルなアレンジも悪くなし。
所詮カヴァーですが、出来としてはそこそこかなと。
3もハードチューン。コレも歌がメロディアスです。
サビに手拍子が入ってますが、売れ狙いだったかな。
曲展開もナイス。ツインソロは少し練り不足かなあ。
4は甘美なバラード。アコースティック系してます。
しっとり歌うロブが実にナイス♪引き込まれますね。
サビもグッときましょう♪なんか良い時代ですなあ♪
5はスピードナンバー。劇的なイントロから疾走っ!
サイモンのDが凄しっ!もう素晴らしいの一言です♪
掛け合いのGソロも緊張感抜群っ!熱くなりますな♪
ツインソロもナイス。歌メロだけが惜しかったかな。
6は変則チューン。リフが変則的。サビも奇妙です。
ちょっとヤリ過ぎな気もしますが、一曲ぐらい良し。
終盤の展開はとっても心地良し。コレもDに注目っ!
7は感傷的な始まり。劇的にテンションを上げます。
様式美的展開が実に魅力的。Gソロも実に熱いです。
もっと展開してくれても良かったな。少し勿体ない。
最後の8はハードナンバー。前作の「ISLAND 〜」風です。
アグレッシヴな曲調がナイス。覇気が感じられます。
サビも力強し。ジミヘンしてるGソロもナイスです。
(2010/7/20)