『UNLEASHED IN THE EAST』 JUDAS PRIEST (1979)

1.EXCITER
2.RUNNING WILD
3.SINNER
4.THE RIPPER
5.THE GREEN MANALISHI
6.DIAMONDS AND RUST
7.VICTIM OF CHANGES
8.GENOCIDE
9.TYRANT
10.ROCK FOREVER
11.DELIVERING THE GOODS
12.HELL BENT FOR LEATHER
13.STARBREAKER


(2nd JAPAN TOUR)
1.EXCITER
2.RUNNING WILD
3.THE RIPPER
4.DIAMONDS AND RUST
5.ROCK FOREVER
6.BEYOND THE REALMS OF DEATH
7.THE GREEN MANALISHI
8.DELIVERING THE GOODS
9.WHITE HEAT,RED HOT
10.SINNER
11.EVIL FANTASIES
12.VICTIM OF CHANGES
13.GENOCIDE
14.STARBREAKER

15.HELL BENT FOR LEATHER
16.TAKE ON THE WORLD
17.TYRANT



79/2の再来日を編集したライブ盤です。10日の新宿厚生年金と15日の中野サンプラザより収録。
プロデューサーに以後一連の作品を手掛ける事に成るトム・アロムを初めて起用してます。
以前の国内盤は『PRIEST IN THE EAST』とのタイトルでジャケも多少異なってた上に
10〜13がシングル盤として付いてました。今も海外盤は9までなので要注意です。
曲順が実際のセット(上記参照)とかなり変えられてる点にも注目です。リリースは79/9!


先ず1。「HELL BENT FOR LEATHER」のイントロからスタートです。
アルバムを超えた疾走感がナイス。バンドの勢いも感じるね。
ロブが「KILLING 〜」以降の歌唱に成ってる点にも注目です。
Gソロも極めてスリリングかつ感動的!ラストの絶叫も壮絶!


続いて2。極めて攻撃的っ!アルバムテイクが吹っ飛びます。
エッジの効いたギターサウンドもパワフルかつカッコ良しっ!
ラストの押せ押せ感も実に強力っ!いやあホントカッコ良い♪


次は3。実際は終盤に演奏されてますね。その気分でどうぞ笑
アルバムよりスピードアップ!攻撃感もウンと増してますね♪
GソロはK.K.の独壇場!映像でないと物足りないけどさ。


更に4。MCをカットしてるので、淡々と演奏してる感じね。
この4はアルバムの音処理が強力な分、少し物足りないかも。
速めのリズムですが、90年以降の遅めの演奏の方が良いな。


そして5。この頃はまだ中盤に演奏されてます。扱いが低し。
派手なエンディングも無いし、軽いレスのDが合ってないな。
曲の良さは出てるけど、後のライブテイクの方が断然良いね。


続いて6。3rdアルバムは音が思いっきりソフトだったので
当ライブ盤ではエラく攻撃的に感じます。勿論プラス要素ね♪
メタリック感が増えてるだけでもナイス♪演奏も極めて良好!


さて終盤。7です。始まりのツインギターにゾクゾクします。
アルバムより速め。4と違ってアルバムに全く負けてないね♪
終盤のロブがやはり凄し!圧倒的な説得力です。極めて圧巻!


次は8。グレンのGソロからスタートです。ノリが良い感じ♪
アルバムは重厚でしたが、ライブではウンと速く成ってます。
好みかな。終盤にグレンの長いGソロあり。聴き応えあるね♪


そして9。テンポアップが心地良し♪緊張感が増してますね♪
Gソロ前の歌も実にナイス♪嬉しくなる程にメロディアスっ♪
終盤のツインソロは本作最大の聴きどころ!文句無し最高!!


ココからボーナストラックですね。微妙に音が生々しいです。
10はほぼアルバム通りの演奏。曲が良いので支障ないです。
気持ちアルバムは超えてないかな。ツインソロはこっちが上。


続いて11。期待のナンバーですがアルバムを超えてないね。
アルバムの音処理が強めだったからな。色々と物足りないと。
でもアルバム同様に歌うロブはやはり凄し!全く負けてなし!


更に12。当然期待しますが、後年のライブと比べると弱し。
なんか基本形って感じ。曲の良さは出てるけど凄味が足りん。
初心者向けね。この曲のライブテイクはこんなもんじゃない!


最後は13。本編ラストですね。アルバムよりウンと攻撃的!
演奏もカッコ良し♪Gソロも良い感じ♪ロブの歌も遜色なし!
終盤の絶叫も強力!Dソロもダメ押し!ラストも極めて豪快!


(2010/10/22)