『THE MICHAEL SCHENKER GROUP』 (1980)

1.ARMED AND READY
2.CRY FOR THE NATIONS
3.VICTIM OF ILLUSION
4.BIJOU PLEASURETTE
5.FEELS LIKE A GOOD THING
6.INTO THE ARENA
7.LOOKING OUT FROM NOWHERE
8.TALES OF MYSTERY
9.LOST HORIZONS

(BONUS TRACK)
10.JUST A LOVER
11.LOOKING OUT FROM NOWHERE
12.GET UP AND GET DOWN
13.AFTER MIDNIGHT
14.BREAKOUT



商業的な成功していたにも関わらずUFOを脱退したマイケルは、
兄貴が居るスコーピオンズ『LOVEDRIVE』に3曲参加して
ツアーにも出たものの、早々に脱退。ソロアルバムに着手します。
当時のマイケルは酒とドラッグに溺れた日々を繰り返してたそう。
奇行を起こしたり入院したりと凄い状況だったそうな。メンバーは
サイモン・フィリップス(D)、モ・フォスター(B)、ドン・エイリー(Key)。
そして歌がゲイリー・バーデン。達人揃いで極めて浮いた存在と。
UFOのキャリアがあっても、まだ25歳だったマイケルです。。


1はハードチューン。スリリングなリフが炸裂します。
KISSの「MAKIN’ LOVE」そっくりですが、まあいいや。
サビが実にキャッチー。Gソロもガッツ入ってますね。
曲自体が持つ覇気もナイス。文句無しの名曲ね♪最高!


2もハードナンバー。迫ってくる感じのリフがナイス。
力を抜いた感じのゲイリーも好印象。サビも良い感じ♪
突き抜ける様なGソロも快調!かなり即興してますね♪
ゲイリーとのユニゾンは、良くも悪くもスリリング!笑


3もヘヴィチューン。この曲もリフが説得力強いです♪
歌メロもナイス♪Gソロも実にテンション高し!熱い!
ラストソロもナイス♪Gソロはどれも聴きどころ満載!


4はインスト。UFOしてますね。しんみりしてます。


5はハードチューン。リフがとってもスリリングです。
歌メロも良い感じ。サビもUFO並にキャッチーです。
Gソロは即興色強し。この曲はリズム隊が聴きモノね♪


6はインスト。スリリングに展開します。緊張感抜群!
マイケルのGに集中すべし。全ての音が聴きモノです♪
リズム隊+Keyの中間部も曲に大貢献してましょう。
ラストのマイケルに正座せよ!文句無しの名曲!最高!


7は明るい曲調。UFO風でなく産業ROCK系です。
歌メロが良い感じ。本作で最もキャッチーしてますね♪
Gソロの輝き方にも注目っ!見事にキラキラしてます♪


8はUFO『OBSESSIN』収録「ARBORY HILL」の歌入りバージョン。
個人的にはオリジナルの方が好みですが、コレも良い♪


最後の9は極めて重厚。始まりの泣きが極めて強烈っ!
ゲイリーの歌はウーン、深みが無いのがキツいなあ。。
Gソロは黙って聴くべし!さすがマイケルって感じね♪
ゲイリーとのユニゾン、ラストのGソロ、極めて圧巻!


(2009/9/24)