『...AND JUSTICE FOR ALL』 METALLICA (1988)

1.BLACKENED
2....AND JUSTICE FOR ALL
3.EYE OF THE BEHOLDER
4.ONE
5.THE SHORTEST STRAW
6.HARVESTER OF SORROW
7.THE FRAYED ENDS OF SANITY
8.TO LIVE IS TO DIE
9.DYERS EVE

(BONUS TRACK)
10.THE PRINCE



4th。Bがジェイソンにチェンジです。


1は疾走ナンバー。イントロにワクワクしますね。
ノリは違っても、基本的には「BATTERY」路線。
歌もカッコ良し。中間部の展開も実に魅力的です。
完成度十分。疾走感こそ弱いけど、刺激は十二分。


静かな始まりの2は「〜 PUPPETS」風。徐々に
ヴォルテージを上げます。突進力がイケてますね。
歌メロも印象的。Gソロも同様です。終盤の展開も
聴きがい十分。飽きがこない構築美です。凄いっ!


3はヘヴィーチューン。コレも「THE THING 〜」。
アレみたいに重苦しくはない。無機質に突進です。
リフがカッコ良し。歌メロはそれなり。個人的には
アレよりコレの方が好きだな。リフが気持ち良い。


4は「FADE TO BLACK」。お約束のバラード系。
イントロにグッときます。本作最大の聴きどころと
言っても過言でなし。サビも素晴らしいの一言っ。
疾走する後半は力技。まあ良し。前半だけで十分。


アナログ盤では5からB面です。つまり後半です。
5は軽快なリフから疾走。サビがイマイチな感じ。
アレンジはそこそこだけど、なんか熱く成れんな。
6は重厚系。メガデスみたい。コレは捨て曲かと。
印象的なイントロの7もウーン。この辺りは眠い。


8はクリフのクレジットが有るインストナンバー。
アコギのイントロから、ボレロなリフの繰り返し。
途中から感傷的に展開します。2に近い感じかな。
ハッキリ言って長ったらしい。途中で飽きてると。


最後の9も前作ラスト同様、超疾走チューンです。
ともかく速い!コレはコレでナイス。燃えどころ!
終わり良ければ全て。。ではないけど、まあ良し♪


(2008/10/3)