『COUNTDOWN TO EXTINCTION』 MEGADETH (1992)


1.SKIN O' MY TEETH
2.SYMPHONY OF DESTRUCTION
3.ARCHITECTURE OF AGGRESSION
4.FORECLOSURE OF A DREAM
5.SWEATING BULLETS
6.THIS WAS MY LIFE
7.COUNTDOWN TO EXTINCTION
8.HIGH SPEED DIRT
9.PSYCHOTRON
10.CAPTIVE HONOUR
11.ASHES IN YOUR MOUTH

(BONUS TRACK)
12.CROWN OF WORMS
13.COUNTDOWN TO EXTINCTION
14.SYMPHONY OF DESTRUCTION
15.PSYCHOTRON



5thです。プロデューサーは前作でエンジニアを
務めたマックス・ノーマン。48トラック(!)に
よるデジタルレコーディングという、当時としては
最新のテクノロジーを駆使して作られた本作です。


1はストレートなHRチューン。サビが印象的です。
アレンジはシンプルなモノ。前作の印象が強いだけに
やや拍子抜けします。パンチは有るけど歌モノだな。
Gソロはグー。ソロのバッキングもカッコ良いです。


2はシングルカットされた曲。サビがメロディアス。
メインはデイヴの声です。好き嫌い分かれましょうが
魅力の一つに違いなし。嫌いならそれで終わりです。
リズムチェンジもセンス良し。Gソロはメロが不足。


3はアグレッシヴなナンバー。アレンジが細かいね。
やっと前作を思い出します。このぐらいは必要かと。
中間部はSEを使うなら、もっと劇的でも良かった。
全体的にやや半端なイメージ有り。すっきりしない。


4はダークな雰囲気から、ググッと盛り上がります。
デイヴの歌はヴォーカリストと呼べるレベルに成長。
全体的には4同様に少々地味。もう一つ何か欲しい。


5は2と同様、ライブの定番曲。劇的なスタートから
重厚に展開します。アイディア的には2に近い感じ。
この曲もデイヴの声が主役ですが、曲展開も印象的。
なんか面白いです。そろそろ疾走系が欲しいですが。


6は歌モノ系。基本的には2の路線です。良く言えば
聴きやすい、悪く言えば刺激不足です。他の曲同様に
十分完成されてますが、求めてるモノが違う様な。。


タイトルチューンの7は4人の共作。コレも歌モノ。
別の意味で疲れてきたな。そろそろ眠くも成ってる。
この曲自体は悪くないけど、刺激が足りな過ぎる。。


8は1に近い感じ。アグレッシヴ感は悪くないですが
全体的に弱い。むしろ捨て曲かと。歌メロも冴えん。


9は2に近い感じ。奇妙な雰囲気が漂ってます。つか
気持ち悪い。スッキリしない。コレもダメ。ハイ次。


10はバラード調から劇的に展開。GUNSみたい笑


最後の11は良い感じの始まり。変拍子のアレンジも
らしい感じです。スカッとはしないけど、まだ良い。
少なくとも歌モノよりは聴ける。ビミョウですが。。


(2008/6/11)