『ROCK AND ROLL OVER』 KISS (1976)
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1.I WANT YOU
2.TAKE ME
3.CALLING DR.LOVE
4.LADIES ROOM
5.BABY DRIVER
6.LOVE 'EM AND LEAVE 'EM
7.MR.SPEED
8.SEE YOU IN YOUR DREAMS
9.HARD LUCK WOMAN
10.MAKIN' LOVE
前作の過剰なプロデュースに少なくない疑問を感じたバンドは、原点回帰とばかりにライブ感を重視した方向性を目指します。
プロデューサーに『ALIVE!』を手掛けたエディ・クレイマーを起用。エディは当時、ZEPもやってました。
更にレコーディングをスタジオでなく、N.Y.のホール(数千人収容とか。サンプラぐらいの大きさかな。)を借り切って行います。
76/11発表!
1はハードナンバー。ストレート感がナイスです。
サビがカッコ良し。シンプルなアレンジも良いね。
Gソロもノビノビとしてます。普通に良いですな。
2もハードチューン。基本はROCK ’N’ ROLLです。
歌メロがもう一つかな。少しシンプル過ぎるかと。
3もハードナンバー。低音の響きが心地良いです。
サビも印象的。女性コーラスがジーンと相性良し。
ガッツ入ったGソロもナイス。完成されてますな。
4はROCK ’N’ ROLL系。少し抑え目な曲調です。
初期の頃を思わせる曲展開も良いね。好印象です。
サビもメロディアス。この路線は飽きてるけどさ。
5は変則チューン。当バンドに合わないリフだな。
歌メロもパッとせず。捨て曲だな。普通に冴えん。
6はハードナンバー。覇気を感じる曲調がナイス。
サビはイマイチだな。アレンジもヒネりが足りん。
7はROCK ’N’ ROLL系。雰囲気明るいです。
歌メロはもう一つ。どうもなんか足りない感じ。。
8もROCK ’N’ ROLL系。焼き直し系な感じ。
曲調は良いんだけどねえ。余裕だったりするかな。
9はピーターが歌うチューン。「BETH」路線ですが
バラードではなく、普通のアメリカンロックです。
とってもメロディアス。コレはコレで文句無しね♪
最後の10はハードナンバー。爆発感が良い感じ♪
歌メロも良いね。サビもカッコ良し!コレですよ。
Gソロもスリリング。このレベルを待ってました♪
(2010/6/17)