『TWO FOR THE SHOW』 KANSAS (1978)

(CD1)
1.SONG FOR AMERICA
2.POINT OF KNOW RETURN
3.PARADOX
4.ICARUS-BORNE ON WINGS OF STEEL
5.PORTRAIT
6.CARRY ON WAYWARD SON
7.JOURNEY FROM MARIABRONN
8.DUST IN THE WIND〜ACOUSTIC GUITAR SOLO
9.LONELY WIND〜PIANO SOLO
10.MYSTERIES AND MAYHEM
11.EXCERPT FROM LAMPLIGHT SYMPHONY
12.THE WALL
13.MAGNUM OPUS


(CD2)
1.HOPELESSLY HUMAN
2.CHILD OF INNOCENCE
3.BELEXES
4.CHEYENNE ANTHEM
5.LONELY STREET
6.MIRACLES OUT OF NOWHERE
7.DRUM SOLO〜THE SPIDER
8.CLOSET CHRONICLES
9.DOWN THE ROAD
10.SPARKS OF THE TEMPEST
11.BRINGING IT BACK



78/11発表のライブ盤です。オリジナルはCD1の収録曲+「CLOSET CHRONICLES」でしたが
2008年のリマスター盤でCD2が追加になり、大幅に収録曲が増えました。
当レビューではCD2も含めて全曲いってみましょー!


先ずは大歓声から1。オープニングにジャストな曲です。
嫌でも高揚しましょう♪6人編成だけに音の厚味も十分。
演奏もほぼアルバム通りですが安定してますね。ナイス♪
次は2。コレもほぼアルバム通りでしょう。多分だけど。
中間部におけるスティーヴの歌は高音ギリギリって感じ。
続いて3。気持ち押せ押せしてます。演奏がノッてます。
スリリングな演奏が良い感じ♪見事に再現されてますね。
今度は4。歌も良いですが、中間部の演奏が特にナイス。
演奏力あるバンドは聴いてて気持ち良いです。ホントに。
更に5。コレはほぼアルバム通りかな。比較しないけど。
スティーヴの声が少し荒れてるな。終盤の演奏は熱しっ!
メドレーで6へ。歓声が起こってますね。実に劇的です♪
やはり曲の良さが光りますね。ライブでも実に良い感じ♪
中間部も聴き入ります。スティーヴの高音は限界モード。
ココでやっとロビンのMCが入ります。7は1stより。
音に凄味がありますね。演奏に強い覇気も感じられます。
Gソロも実に劇的っ。Keyソロも聴きがいありますな。
ワイルドなバイオリンソロもナイス。実に熱い演奏なり!
エンディングが又たまらんね♪いやあ素晴らしい♪拍手!
8は言わずと知れたヒット曲。大きな歓声が起きてます。
安堵感が良いですねえ♪バイオリンソロもグッとキます♪
続いてアコギソロへ。スティーヴ・ハウを意識してるか?
更にピアノソロへ。コレもYESやEL&P風って感じ。
そのまま9へ。バラードです。しんみり感がナイスです♪
劇的な展開も良い感じ♪短めで終わるのが勿体ない感じ。
さて10。緊張感ある演奏がナイス。7に近い覇気あり。
攻撃感も心地良し♪聴きがいありますねー!凄いですな♪
メドレーで11へ。歌無しの短縮版です。スリリングっ!
更に感傷的なバイオリンから12へ。いやあたまらんね♪
イントロにゾクゾクします。スティーヴの歌も感動的っ♪
終盤の展開もたまらんなあ♪曲が良過ぎ♪素晴らしいっ!
そして最後に13。クリムゾン風の雰囲気からスタート。
続いてBソロへ。短いですが貴重なフューチャーですな。
んで躍動感ある展開へ。一気にプログレモード全開なり!
正しく一糸乱れぬ演奏っ!もう黙って聴くべし状態です。
ライブとは思えないレベルです。圧巻の一言。凄いっ!!


ではCD2へ。先ずは1。オープニングナンバーかなと。
プログレモード全開。気持ち淡々と進行してる感じです。
明らかにCD1より良い音ですな。実に聴きやすいです。
次は2。Gソロから始まります。結構長いですが並かな。
演奏自体はとっても良好。ツインギターの絡みが面白し。
続いて3。コレも演奏がノッてます。勢いを感じますね。
しっかし演奏力ありますな。現代でも通用するレベルよ。
今度は4。スティーヴとロビーの歌が綺麗に絡んでます。
中間部の演奏も実に熱し!思わず拍手が起こってますね。
更に5。コレは曲自体が魅力に乏しき。らしくないかと。
終盤に長いブルーズ調の演奏あり。あんま面白くないな。
さて6。やはり曲が良いですね。序盤から実に心地良し♪
劇的感もナイス♪ラストの演奏は鳥肌モノ!素晴らしい!
続いてDソロ。気持ちカールパーマー風を意識してるね。
つかメッチャ上手し!コレこそCD2の聴きモノかもよ。
そのまま「THE SPIDER」へ。プログレしとります。
次は8。ほぼアルバム通りって感じに進行。それも良し。
中間部はプログレモード。曲自体の魅力がイマイチかな。
今度は9。終盤モードです。演奏が押せ押せしてますね。
極めてスリリングっ!カッコ良し!この辺はさすがです♪
更に10。あんま好きじゃなし。ライブは悪くないかな。
演奏は良い感じに充実してます。アルバムより全然良い。
最後は11。疾走です。正しくHR!心が躍りましょう♪
演奏も快調!観客も盛り上がってますね。ダメ押し状態!


(2010/9/8,12)