『LIVE IN EUROPE 1979』 URIAH HEEP (1986)

(CD1)
1.LOOK AT YOURSELF
2.EASY LIVIN'
3.STEALIN'
4.FALLING IN LOVE
5.WOMAN OF THE NIGHT
6.LADY IN BLACK
7.CHEAT 'N' LIE
8.THE WIZARD
9.JULY MORNING

(CD2)
1.FREE ME
2.ONE MORE NIGHT
3.I'M ALIVE
4.WHO NEEDS ME
5.SWEET LORRAINE
6.FREE 'N' EASY
7.GYPSY

(BONUS TRACK)
8.EASY LIVIN'
9.STEALIN'
10.LADY IN BLACK
11.GYPSY



突然リリースされ、当時はブートも少なかったジョン・ロートン
時代のライブ音源という事で、ファンが驚愕したライブ盤です。
2000年のCD化にて曲順を変更、曲間の編集が減り、オマケ
追加で更に充実しました。ジャケットも変更されてます。全曲が
79年初頭の『FALLEN ANGEL』ツアーからの音源であり
6つの公演から編集されてます。


先ずは爆音から1。マグネシウムが鳴ってますね。凄い迫力です。
ジョンがカッコ良し!ノリ的にも70年代前半を超える勢いです。
コレはもう完全にHMっ。Gソロ前のコーラスもハイテンション!
ミックのGソロも輝いてますね♪ラストは圧倒的な破壊力!凄い!
続いて2。ノリが持続されてます。やはりジョンがカッコ良しっ♪
実に魅力的な歌声ですな♪コーラスは録音のせいか、あまり綺麗に
聴こえないですが、実際はこんなもんでしょう。ともかくナイス★
3もライブの定番。ライブ向きの曲ね。アルバムテイクも良いけど
ライブでも実にナイスです。Gソロも良いねえ。凄く心地良いよ♪


4と5は新作より。4はほぼアルバム通りね。ジョンの伸びやかな
歌が印象的です。メドレーで5へ。期待のナンバーですがジョンの
フェイクが痛いなあ↓ロニーみたいな高音は出ないって事かと。。
2曲とも悪くは無いんだけど、期待してた程では無かったかなと。
6は定番曲。ケンがアコギを弾きながら歌ってます。歌唱力的には
ビミョウですが、雰囲気的には実に良し♪中盤からバックも加わり
ケンとジョンのツインヴォーカルも楽しめます。終盤は大合唱ね♪
次は7。ズシッとくるBが良し♪曲の良さとか、言うまでもなし♪
サビが最高っ!演奏もノッてますね♪コーラスもバッチリですよ!
Gソロの音が小さいのが惜しいなあ。。でも曲の良さは出てるね♪


既に中盤モード。8です。アコギのイントロにグッと来ますねー♪
キーが違うっぽいけど、ジョンの歌が素晴らしき。デヴィッド並♪
ケンのKeyから9へ。イントロにワクワクします。実に劇的っ!
ジョンの歌唱は、かなりフリーフォーム。繊細なデヴィッドに対し
力強い感じがします。それはそれで良い。ジョンは追い付いてる。
Keyソロは素朴な感じもした70年代前半とはなる説得力かと。
なんにしても名曲。当音源も熱いです♪押せ押せの終盤も圧巻っ!


余韻を残してCD2へ。先ず1。3に近い感じのリラックス系ね♪
「JULY 〜」の後だけに良い感じ。様式美してる流れですなあ♪
Gソロもナイス♪観客との掛け合いも有り。盛り上がってますね♪
MCに続いて2。新作からです。バランス悪いけど気にすんなよ笑
ミックのGが聞こえん!左のスライドはケン?演奏的には良いね♪
終盤にライブ用アレンジのコーラスワーク有り。らしい感じです。
3は私の大好きナンバー!燃えます♪なんたってサビが最高ーっ!
超カッコ良し!興奮必至っ!演奏も実にスリリングっ!完全名曲★
メドレーで4へ。ハードROCK ’N’ROLLです。押せ押せですな。
この曲はイマ2。あんま好きじゃない。サビもダサい。イカんと。


そのまま5へ。70年代前半の曲が出てくるとホッとしますなあ♪
良い感じの演奏♪後半にミックのGソロ有り。ケンよりは安定か?
続いてメンバー紹介から、観客との掛け合いへ。ジョンがしつこく
観客をあおります。ジョン、酔っ払ってないかい?んで本編終了。
アンコールは6より。ミックとケンが合ってないけど良しかなと笑
アルバム程の凄味は感じないけど、十分イケる!押せ押せですよ♪
最後は7。この曲がラストってイケる♪しかも思いっきり重厚っ!
ケンのKeyソロも気合い十分!最後は豪快にエンディングです♪


(2008/12/1)