『TONS OF SOBS』 FREE (1968)
1.OVER THE GREEN HILLS Pt I
2.WORRY
3.WALK IN MY SHADOW
4.WILD INDIAN WOMAN
5.GOIN' DOWN SLOW
6.I'M A MOVER
7.THE HUNTER
8.MOONSHINE
9.SWEET TOOTH
10.OVER THE GREEN HILLS Pt II
(BONUS TRACKS)
11.I'M A MOVER
12.WAITIN' ON YOU
13.GUY STEVENS BLUES
14.MOONSHINE
15.SWEET TOOTH
16.VISIONS OF HELL
17.WOMAN BY THE SEA
18.OVER THE GREEN HILLS
68/11発表の1stです。ポール・コゾフ(G)18歳!
サイモン・カーク(D)とポール・ロジャース(Vo)は19歳。
アンディ・フレイザー(B)にいたっては、なんと16歳っ!
大半がロジャースの曲。加入後の生産性が高かったみたい。
エンジニアは当時ジミヘンも手掛けてたアンディ・ジョーンズです。
1はアコースティックナンバー。良い雰囲気です。
クロスフェイドで2へ。基本はブルーズしてますが
かなりハード。サビも実に力強し!カッコ良いね♪
チョーキングを連発するコゾフは水を得た魚状態!
3もブルーズ調の曲。ハネたリズムが特徴的です。
基本的には2と同路線。フレイザーのBがナイス♪
コゾフも2同様に良い感じ♪ロジャースも快調っ!
4は3の路線ですが雰囲気抑え目。シブい感じね。
サビが実にキャッチー。コゾフは抑え目なプレイ。
Gソロも前2曲と比べると悩ましいな。それなり。
さて5。ハウリン・ウルフで有名なブルーズです。
ロジャースとコゾフの絡みが最高にカッコ良しっ!
Gソロはコゾフの独壇場っ!正座して聴くべしっ!
6は3と同路線。でもかなり地味な感じがします。
一気に覇気が減った様な。次作に近い音像ですな。
ライブの定番でしたが、曲的には並。Gソロも並。
7はブルーズのカヴァー。コレは覇気が強いです。
嫌でも気分が高揚しますね♪勢いを感じましょう。
演奏の実にノッてます。Gソロも熱いっ!凄いっ!
8は極めて重厚なブルーズチューン。実にシブい。
ロジャースの歌が最高っ!サビもグッとキます。。
Gソロは我慢しきれない感じ。まだ若かったかな。
9はポップナンバー。ブルーズっぽくない感じね。
一風変わってて面白いですな。メロディアスだし。
それなりに完成度高し。ラストのGソロも熱いっ!
10は1と同曲。余韻タップリ。良いですねえ。。
(2009/11/18)