『USA』 KING CRIMSON (1975)

1.WALK ON...NO PUSSYFOOTING
2.LARKS' TONGUES IN ASPIC PART II
3.LAMENT
4.EXILES
5.ASBURY PARK
6.EASY MONEY
7.21ST CENTURY SCHIZOID MAN
8.FRACTURE
9.STARLESS



最初の解散後に発表されたライブ盤です。収録は74/6。
当時ロキシーミュージックに在籍中のエディ・ジョブソンが
2と7でヴァイオリン、3でピアノをオーバーダブしています。
更に2002年のCD化で8と9が追加されてます。


1はオープニングSE。切り裂く様に2が始まります。
凄いサウンドですね。演奏も破壊力抜群っ。実に熱し!
エディのソロは違和感強し。エラい浮いちゃってるな。
曲全体の演奏は素晴らしいの一言。あまりにも凄い。。


3は基本的にアルバム通り。迫力は比較にならんけど。
中間の即興部分は豪快に盛り上げてます。やはり熱い!


次は4。MCが無い分だけ淡々と進行してる感じです。
始まりにおける即興から曲に移るとこがカッコ良いね♪
3同様、ジョンの歌も光ってます。引き込まれますな♪
デヴィッドのプレイもナイス。フリップも実にナイス♪


5は即興タイム。ジョンのBがリード。凄い音ですな。
フリップも追従!ジョンとバトルしてます。熱い熱い!
ジョンのドライブ感が上?いやフリップも負けてなし!


いきなり6へ。無理矢理な編集ですが気にしない様に。
中間部は静寂から徐々に盛り上がるハズがフェイド。。


そして7。ヘヴィな始まりです。中間部は即興全開っ!
フリップよりもリズム隊に注目!強力なグルーヴです。
合わせ部分も完璧。職人中の職人揃い、さすがの一言!


8と9は追加テイクですね。音質が多少今風してます。
前半は大人し目。フリップの速弾きが実に素晴らしき。
後半から一気にテンションアップ!黙って聴け状態。。


で9。雰囲気がガラッと変わります。沈み込みます。。
ジョンの歌に酔いますな。全てにおいてどん底状態。。
でジワジワとテンションアップ。正座しろ!モード。。
で一気に爆発っ!なに座ってんだ!立ち上がれモード!
で感動のエンディング!素晴らしい。。大拍手っ!!!


(2010/11/24)