『THE NIGHTWATCH』 KING CRIMSON (1997)


(DISK 1)
1.EASY MONEY
2.LAMENT
3.BOOK OF SATURDAY
4.FRACTURE
5.THE NIGHT WATCH
6.IMPROV:STARLESS AND BIBLE BLACK

(DISK 2)
1.IMPROV:TRIO
2.EXILES
3.IMPROV:THE FRIGHT WATCH
4.THE TALKING DRUM
5.LARKS' TONGUES IN ASPIC(PART II)
6.21ST CENTURY SCHIZOID MAN



「LIVE AT THE AMSTERDAM CONCERTGEBOUW NOVEMBER 23RD 1973」


日本のFMでも放送された有名音源であり、ブートの定番でした。
15年近くを経て、ついに目出度く、オフィシャルリリースです。
アルバム『STARLESS AND BIBLE BLACK』は
収録曲の半分以上が、この日の音源を使用してる事で有名ですね。
1曲目の「LARKS’ TONGUES IN ASPIC(PART I)」は
マスターテープに残ってないとかで残念ながら未収録。仕方ない。


先ず1。いきなり始まります。音質最高♪リアルサウンドですね。
冒頭からパンチ有り。中間部はフリップが、ジャズっぽいプレイ。
コードワークからテンションを上げます。ジョンも良い感じです。
いつ聴いても凄いベースです。音もフレーズもノリも超最高なり♪


次の2は、この時点で未発表曲。序盤は少々チグハグしてますな。
中間部はいつもと異なる奇妙な展開へ。フリップが面白いですね。
全体的にはイマイチかな。他にもっと良いテイクが多く有ります。


3は、ほぼアルバム通り。やはりフリップが良いね。実に美しい。
終盤のバイオリンも良いな。ウットリしちゃいますねえ。ナイス。


4はオーバーダブして『STARLESS 〜』に収録したそうな。
違いまで解らないな。それはともかく、フリップの独壇場ですね。
黙って聴くべしの世界。終盤の一体感も凄いです。実に凄まじい!


5は序盤のみアルバムに使用してます。確かに良い感じの始まり。
以降はフリップがもう一つかな。Key?のノイズも有ったりと。


6はアルバムと、ほとんど同じだそうな。特別好きな曲でもないし
アルバムの感想とダブるので次にいきましょう。DISK2へ!!


1もアルバムとほぼ同じだそう。後を期待させる静寂感でしょう。
バイオリンが良いですねー。好調フリップのKeyもグッドです。


2は良い感じでモロいイントロ。実はそんなに好きでない曲ですが
このテイクは良いね。実に繊細。歌が引っ込んだバランスも良い。


さあ、ライブは終盤っ!4人の繊細なプレイからスタートします。
フリップはメロトロン。白玉状態と。デヴィッドもKeyですね。
途中からジョンがハードに展開。ほとんどBソロです。凄いっ!!
そして4へ!デヴィッドがKeyからバイオリンにチェンジです。
狂気の雰囲気。。リズム隊が少しずつヴォルテージアップします。
そしてフリップがGへ!!圧倒的なテンションです。凄い凄い!!
4人ともウルトラハイテンション!破壊力抜群です。たまらん!!
そして5へ!この瞬間が最高ね。もう少し大きい音だったらなァ。
少々地味な雰囲気ですがジワジワ来ます。終盤は文句無しの演奏!
素晴らしい。やはり素晴らしいです。でも勿体無い。迫力不足。。


アンコールは6。当然の大歓声!でも本作、歓声の音が小さい。。
中間部も少々パワー不足。演奏は良いけど、もう少しパワーが。。
ジョンはBソロ状態。ビルも追従っ!フリップは後に回ってます。
スリリング感が足りん!重厚感より、軽く飛ばして欲しかった。。


(2008/2/10)