『DIRTY DEEDS DONE DIRT CHEAP』 AC/DC (1976)

1.DIRTY DEEDS DONE DIRT CHEAP
2.LOVE AT FIRST FEEL
3.BIG BALLS
4.ROCKER
5.PROBLEM CHILD
6.THERE'S GONNA BE SOME ROCKIN'
7.AIN'T NO FUN
8.RIDE ON
9.SQUEALER

(ORIGINAL VERSION)
1.DIRTY DEEDS DONE DIRT CHEAP
2.AIN'T NO FUN
3.THERE'S GONNA BE SOME ROCKIN'
4.PROBLEM CHILD
5.SQUEALER
6.BIG BALLS
7.R.I.P.
8.RIDE ON
9.JAILBREAK



オーストラリアでは76年末に発表された本作は、他国では81/3にリリースされ、当時の勢いで全米3位の大ヒットを記録しました。
曲順がかなり変わってますね。ここでは現行の他国バージョンを使いますね。
ちなみにオリジナル収録の「JAILBREAK」は、84年発表『’74 JAILBREAK』に収録されてます。


1はハードナンバー。サビが印象的です。
「T.N.T.」に近い感じかな。多少だけど。
Gソロはウーン。なんか無理矢理な感じ笑


2もハードチューン。ブギーしてますな。
サビがイマイチ。アレンジもつまらんな。
Gソロも物足りなし。未発表曲レベルか。


3は異色な感じ。なんか曲調が楽しいね。
ボブ・ディランみたいな歌も特徴的です。
サビも面白し。ほとんどパロディですな。


4は疾走ナンバー。激しく突進モードっ!
基本的にオールド系のROCK ’N’ ROLLです。
ともかく熱いっ!文句無しにカッコ良し!


5はライブの定番。リフが王道してます。
正しくROCKの基本。教科書的ですな。
Gソロも上々。ボンの歌も良い感じです。


6はブギー調。どうもこの路線は眠いね。
一気に個性が薄れるんだよな。つまらん。


7は王道系。それこそ後の路線してます。
シンプルな分だけボンの歌が活きてます。
サビやテンポアップの終盤もナイスです。


8は静かな曲。実にマッタリした感じね。
ボンの歌が光ってます。年季入ってます。
サビもGソロも感動的。良い曲ですなあ♪


最後の9は抑え目からハードに展開です。
少しずつテンションアップ!熱くなるね。
燃える様なGソロも熱いっ!全開モード!


(2010/6/2)