『METAL HEART』 ACCEPT (1985)

1.METAL HEART
2.MIDNIGHT MOVER
3.UP TO THE LIMIT
4.WRONG IS RIGHT
5.SCREAMING FOR A LOVE-BITE
6.TOO HIGH TO GET IT RIGHT
7.DOGS ON LEADS
8.TEACH US TO SURVIVE
9.LIVING FOR TONITE
10.BOUND TO FAIL

(BONUS TRACK)
11.LOVE CHILD (LIVE)
12.LIVING FOR TONITE (LIVE)



前作が全米74位にまで上昇したバンドは、スコーピオンズで名高い
ディーター・ダークスをプロデューサーに迎え、全米勝負に出ます。
Gにヨルグが戻ってますね。


1は重厚ナンバー。イントロはベートーベンの
「エリーゼのために」。思いっきり劇的です。
歌部分も攻撃的な曲調。強い覇気を感じます。
サビも力強し。完成されたアレンジにも注目!
Gソロは本作最大の聴きモノ!名演でしょう。
ブレイクやコーラスなんか、思いっきり鳥肌!
文句無しの完成度。代表曲の一つです。凄い!


2はハードチューン。強いパワーを感じます。
アレンジが特徴的。印象的なサビがナイスね♪
Gソロも良い感じ。コレも完成されてますな。


3は典型的なパワーメタル。激しく突進です。
ウドの歌唱が凄し!コレはもう完全に凶器っ!
Gソロの高揚感も熱いっ!終盤の展開も強力!


4はハイスピードナンバー。待ってましたっ!
「FIGHT IT BACK」に近い感じかな。
でもアレよりかストレートかつアグレッシヴ!
ウドは全開状態っ!ウルフのGソロも快調っ!
いやあカッコ良いねえ♪正しくHM。凄いっ!


5はポップチューン。あまりにクサいリフね笑
アレンジは産業ROCK。でも歌はウドです笑
ソツの無いアレンジも良し。Gソロもナイス♪


6はLAメタル系。サビはちょっとイマイチ。
つか小奇麗と言うか、毒が足りない感じかと。
Gソロは快調♪当時のウルフは素晴らしいよ♪


7はヘヴィ系。陰鬱な始まりから劇的に展開!
6同様に完成度は高し。でもアリガチだな。。
曲展開とか特に。サビも同様。覇気は解った。


8は疾走。ミステリアスな雰囲気が特徴的ね♪
なんかドイツっぽくて良い。主役はピーター。
職人技です。ホント上手い。ベーシストの鏡★
曲的にも本作で上位。このバンドらしいよね?


9はパワーメタルと言うよりLAメタルです。
後のライブの定番だけど、歌メロがもう一つ。
Gソロは悪くないかな。個人的には捨て曲系。


最後の10は1に匹敵する超劇的なイントロ!
歌部分も1に近いです。但し雰囲気は明るめ。
緊張感の連続から解かれた感じが実にナイス♪
ラストのコーラス&Gソロに涙々。最高です★


(2008/12/2)