合唱団どれみ 結団式

 3月19日、東京・西武新宿線花小金井駅近くの小平市東部地域センターで、ことしの合唱団どれみのスタートとなる結団式が約50人の参加でおこなわれました。10人近くがことし初めての参加ということでした。
 実行委員長の柳下登のあいさつにつづいて、峠三吉の「仮包帯所にて」、沖縄の知花かおりさんの「川水よ太陽よ」という詩の朗読を、朗読サークルもしている遠藤希・怜さん親子と佐藤元子さん、伊藤宏子さんがそれぞれ、読み上げました。
 ことしの指揮、指導をしてくださる山内廣文先生は次のようにあいさつしました。
 「ことしはみなさんからの要望で、みんなが知っている曲、なじみのある曲を多く選曲しました。歌というものはくりかえしくりかえしうたうことによってはぐくまれ、歌い手にもやさしい気持ち、平和な気持ちが生まれてきます。アンサンブルに大切なことは練習に参加することです。練習に参加するということは自分だけから、人と調和をするというに高まっていくのです」
 このあと、事務局長でピアニストの田中真理さんのリードでかけあいで「わらべ歌」をうたい、山内先生の指揮、田中さんのピアノで「ドレミの歌」「手のひらを太陽に」を合唱しました。
 最後に、運営委員、各パートの係を紹介して終わりました。
 参加者からは「楽しかった」「今年の結団式はいつもより参加者も多くてよかった」「これからもっと周りの人に声をかけておさそいをしていこう」と語り合っていました。



(写真は一昨年のこだいら平和コンサート舞台)