一人ひとりの思いをかさねてつくる 「こだいら平和コンサート・美術展」
 「こだいら平和コンサート・美術展」は、被爆50周年を機に「平和へのメッセージを音楽や絵画で」、そして「子どもたちに核兵器のない地球を」をモットーに実行委員会をつくって活動してきました。今年で16年目を迎えます。その基本は、「平和=人間性」「芸術性」「市民性」です。すなわち、平和とは、人間の命や自然を守り、差別をなくすことであって、人間が人間として生きることを追求すること、と考えています。

おもに市民と地域の音楽家や美術家がいっしょになってすすめています。
 すばらしい音楽や美術作品を鑑賞したいという市民の願いにこたえるために、芸術性の高いものをめざしています。特に私たちの会は、平和を愛する子どもに育ってほしいと願う大人と、子どもがいっしょになって、明るく楽しい未来にふさわしい歌声をつくる努力をしています。

コンサートは、小平市内と周辺地域の音楽家やゲストの音楽家をお招きし、さまざまなジャンルの演奏をおこなってきました。そして、最後の部を、大人と子どもの「合唱団どれみ」が平和への思いをこめて歌います。
 これまでの内容は『あゆみ』をご覧ください。

美術展は、毎年、小平の美術家による40点近くの多彩な平和と愛の思いをこめた力作が出展されています。美術展出展者

私たちにとってかけがいのない星で、また、愛する郷土、小平で、参加者の一人ひとりの思いをかさねて平和をクリエイトしていく道のりを皆さんとともに歩むことを願っています。どうぞご参加ください。