1986年5/3〜6日  北田・北山
残雪期の本流の渡渉に不安があったコースだが、あえて テレマークスキーと渓流タビを持参し、追良瀬川本流の 渡河を実践して頂上往復ができた。


第一日 八森−真瀬川黒滝−真瀬岳登山口
第二日 真瀬岳登山口−ム沢右岸−サカサ川乗越−
    サカサ川奥の二俣−右岸支流出合BC
第三日 BC−二俣−渡河−800mピーク−白神       岳頂上−800mピーク−二俣−BC
第四日 BC−奥の二俣−サカサ川乗越−ム沢堰堤−
    真瀬岳登山口−真瀬川黒滝
サカサ川右岸台地のBC、ここまで くるのにすでに渓流タビにやっかい になる。
ブナ林の尾根をぐんぐん登り雪の大斜 面をすすむと頂稜の一角に出る。頂上 三角点付近に出れば日本海の海原が広 がる。
BCからサカサ川に入り本流二俣に向か う。追良瀬本流ツツミ沢渡河は朝は比較 的勢いは無かったが、帰りは二人で肩組 みをして渡った。なお、マタギの話では この時期に本流で渡河できるところはス ノーブリッジを含めてほとんどないとの ことである。
白神頂上直下のザラメの斜面をテレ マークで快適に滑降する。
白神岳頂上から赤石川方面の眺望、白神の大自然が広がる