1988年3/19〜22日 北田・北山
白神の核心部というべき赤石川源流を横断するツーリングを計画、摩須賀岳、赤石川の幻想的雪景色 、湯桶渕峰の大展望など期待に違わぬ感動を手にすることができた。

第一日 八森−真瀬川一の橋−秋青林道−三町界峰手前林道終点(雪洞泊まり)
第二日 雪洞−三町界峰−滝ゲ倉のボッチ−ノロの沢の沼−摩須賀岳トラバース−クラの沢出合
第三日 クラノ沢出合−滝川出合−渡河(ブリッジ)−湯桶渕峰−逆川乗越
第四日 逆川乗越−ム沢下降−真瀬岳登山口−中の又林道−一の橋
三町界峰の秋田側は見事に皆伐採されて 真っ白な雪原で、稜線近くに僅かなブナ
しか残っていない。
林道終点の二つ森付近の豊富な積雪は 雪洞が可能で快適な一夜が過ごせた。
摩須賀岳を延々トラバースし、クラの 沢右岸尾根を下って赤石川本流に出る 。滝川はスノーブリッジで渡れた
滝ケ倉ボッチから二ツ森を望む。
湯桶渕峰に続く太い稜線を行く。眺望 は向白神や摩須賀岳など素晴らしい。
湯桶渕峰から南にたどる尾根は雪壁や ナイフエッジが連続する難所となって いる。
滝川対岸の尾根を一気に高度を上 げると大きな雪庇が出てくる。ス キーをはずし突破すれば湯桶渕峰 はすぐだ。。