先月9月の中秋の名月の1日か2日ほど後に伊豆へ。
かなりの急斜面にある宿で、窓からの景色は 一面のススキ。
海へと続く、まるで海原のようなススキの原。
宵のほんの一時、月が雲間から顔を覗かせた。
そして、恐ろしいほどの虫の音に圧倒される。
これほど様々な、そしてこれほどの音量の虫の音は初めて…
小さな生き物たちのエネルギーと月の光に頭の先からすっぽり包み込まれるような…
違う世界にいるような不思議な気持ちに。
最近、近所でよく見かけるようになったオナガを合わせてみた。
鳴き声は全然良くない。ギョイギョイッ、とうるさい。けれど飛ぶ姿はとても優美。
夜には飛んでないと思うけれど^^;
H26 10月8日
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