思いやり

光を見なさい…
と,文字が伝える。
人の中に光を見なさいと…、
誰にも、どんなに小さくても、
必ず、光があると…、

光って、なあに?それはね、
人の心の中にある…
ほんとうの優しさ、暖かい心。
まだまだ、小さいけれど…、
誰にも認めてもらっていないかもしれないけれど、
本当は持っている、奥底に…、
眠ったままの愛。

人を説得しようとしてはいけない…
と文字は伝える。
説得しようとすればするほど…、
相手からも同じ心が返ってくると…、

同じエネルギーがぶつかり合って…、
そして、言葉が宙を舞う。
ぶつかり合って宙を舞う。
決して…、心は和まない。

愛は、小さく、小さくなって、かくれんぼ
そして、「判らんやつだ」と言う名の帽子を被せあう。
解らせようとすればするほど、心を閉ざす…、
解ろうと、努める心を置き忘れるから…、

解ろうとする心、その心は…、
小さく埋もれたままの、
誰もが持っている
「愛という名の種」に水をやる。

何故って…、
人は誰でも自分を解って欲しいから…
解ってくれる人には…、
心を開くものだから。

解ろうとする心、
それは,優しい心の愛情。
優しい心の愛情は、また
優しい心の目を育くむ。

かくれている愛
小さくなっている愛を動かして、やがて…、
大きな花となり、そして大きな実を結ぶ。

だから、思いやり深い言葉を、身に付けましょう。
そして素直に聞ける心の耳をもちましょう
何時でも…どんなときでも…、

思いやりと言う名のフィルターを忘れないで…、
そして、愛と言う名の、花を育てましょう。

人の心を優しく癒す、
心の花を咲かせましょう。

世界中…色んなところに埋もれている、
小さな種を踏み潰さないように…、

わかりあう心を大切に、大切に…
しっかり、しっかり育んで、

愛と言う名の花を、
いっぱい、いっぱい咲かせよう。
そして、人と人の、手と手が…
心と心が…強く、しっかり繋がるように…。


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