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購入前、カワサキプラザ明石に1400GTRが展示されたと聞きました…




今までは、あまり気にしていなかったことで、今回とても気になることがありました。
発表されてショーで展示されている時から「足つき性が悪い」と評判だったことです。
私は身長178cmで、今までは気にしなかったというか、そんな足つき性の悪い単車は存在しなかった(本格的な
オフロードを除く)ので気にしなくて良かったのです。私の単車のエンジン停止時の取り扱いは、降りて押すのではなく
またがって足で蹴る方法です。足つき性が悪いと、たちゴケの危険性が上がります。
買う前に是非実車を見たいと思うようになりました。
私の住んでいる近所で、発売後すぐに展示しそうなお店はありませんし、買う気もないのに見るのは自分自身嫌な
のです。
そんな時、明石に住む友達が「カワサキプラザ明石」に1400GTRが展示されたよ…と教えてくれました。
kawasaki車は明石で生産されているのです。実は聖地なんですね〜kawasakiの。

コレは行くしかありません。             
(注)現在、展示されているかどうかはメーカー様HPでご確認ください


ちなみに、今まで乗った単車は…


バイク 実車にまたがったか? 実車に試乗したか?
ロードパル 家にあった 家にあった
MB−5 実車は見たことがあるが、店頭になくカタログ注文 なし
XL−125R 店頭在庫が3台あり、またがった なし
CBX−750F 店頭にあったが展示台の上でまたがれなかった なし
CBR−1000F 実車を見たことすらなくカタログ注文 なし


試乗して考えたりすること事態が考えられない人間であり、カタログで欲しいと思ったもので、とりあえず進む
しか選択があまり無いところで育ったような…(汗)

今まではホンダ車が多いのは

当時は、ホンダは二輪でもメーカー直営のSF(サービスファクトリー)があり、北海道などでも故障の際は販売店も
多く(カブなどの修理をする小さな店でも部品の供給があり、それも速かった)、kawasakiは北海道に札幌を除いて
販売店も無く部品供給に非常に難があった。
CBX−750Fを買うときも、なぜGPZ−750Rがホンダじゃないんだ!とか、CBR−1000Fを買うときにも
ZZR−1100がホンダ車ならなぁ〜と思ったものです。
買ったのはどちらも超マイナー車であり、買えなかったのはどちらも超メジャー車です。
もし、そのときからkawasakiにしていれば…人生少し変わっていたかも(笑)





北海道から帰ってなるべく早く行きました


展示された情報を得たのは、2007年の北海道に行く前です(2007年は8月末に北海道に行ってます)。
こりゃ、帰ったらできるだけ早くいかにゃ〜と思って、早速行ったのです。

2007/09/15 晴れ

すでに1400GTRは発売になっているようです。もちろん見たことはありません。

これは是非見たいと思い、北海道から帰って疲れている上に、まだ片付けも十分終わってない段階で
バイクに乗ってでかけました。
もっとも、学生時代は神戸市に住んでいたし、最初の就職先が高砂市と、実は明石あたりは地元感覚で
あったりします。しかし、もう離れて20年近くたっているので、すでに懐かしい気分ですな。

朝早く国道フェリーに乗って岡山に渡り、国道2号線を使って地道で明石へ向かいます。
9月とはいえまだ暑い日でした。


宇野港



さて、1400GTRを買おうと思ったのは

1.CBR−1000Fが老朽化してきていて買い換えの必要があった
  一応10年計画で乗っていたのですが、10年を過ぎてもコレぞ…というバイクが出て無くて
  買い替えしていなかった。予定ではCBR−1100XXの後継を狙っていました。
  CBR−1300XXが…いまだに出ませんね…。
  ZZR−1400も期待したのですが…デザインがビミョーに好みではありませんでした。

2.久々にかっこよいツアラーが出た!キタ――(゚∀゚)――!!
  ZZR−1400のイメージ(装備)を十分満載していた。
  装備の割には…思ったより安い(予算オーバーではありますが…)
  気に入らない点は…マフラーです。ZZR−1400みたいに二本出しなら満点でした。
  でも、コレはツアラーとしては欠点になりませんので許すことにします。

3.長く乗るので、最終モデルよりは最新モデルが良い
  部品の調達の問題です。最新モデルを買っておけば、5年くらい生産が続いたとして
  最後のモデルが出てから8年、合計13年くらいは部品がなんとか手に入る可能性が高い。




kawasakiプラザ
明石



さて、ここがカワサキプラザ明石です。なんと国道2号線沿いにあって、簡単にわかります。
川崎重工の正門のすぐ脇にあるのです。
ここの脇に遠慮がちにバイク(ホンダ車)を停めます。画像右にわずかに写ってますね(^_^;)
そしてここで友達と合流。その後の写真は彼に撮ってもらいます。

写真でもわかると思いますが…すでにkawasakiの帽子をかぶっています。地元の販売店で買っておきま
した。やぁ…実は昔からのkawasakiファンだったんですよ〜(大ウソ)。



初めて見た
またがった
1400GTR


ここメーカーのショールームです。
販売店のしがらみもありませんので、気楽にゆっくりと見ることが可能です。
しかも、窓際にはテーブルと椅子があり、コーヒーが無料で飲めます。
新型バイクを見ながら、ゆっくりと仲間と歓談できる、大変良い場所です。



後ろ方向から



展示しているバイクには自由にまたがれます。
ただし…1400GTRだけはシートの上に係員まで声をかけろと書いてあります(゚д゚)!

推測ですが、パニアケースを取り付けた状態の1400GTRでは、パニアケースを蹴飛ばす可能性が
高いので、その点を係員が注意するために声をかけろとあるのでしょう。
しかも、ケース側面には傷がつかないように保護材が貼ってあります。

またがった感想は、やっぱり足つきがビミョー…でした。ガソリンが空っぽであり、荷物も空っぽ、
そしてサスは新品で堅いとくれば条件は最悪です。だいたい両足で3cmづつは浮いた感じでした。
ポジションとしては、アップハンドルとはいえ、若干前傾気味かな…という感じでした。



足が〜
足が〜3cm浮く〜



ここでは自由に写真も撮って良いとあります。こうやって写真を撮って、それを眺めていると欲しい気持ち
が盛り上がり、買うぞという気合いが入ってきました。こういうショールムーは貴重ですねぇ〜本当に。

係員のお兄さんにお願いすれば、ちゃんとシートをはずして中を見せてもらったり、パニアケースをはずしてみた
りすることもできました。
親切に説明もしてくれて、本当に助かりました。また書きますが…本当に貴重ですねメーカー様のショールームは。

メーターパネルや、シート下などの写真も撮って帰りました。購入後の機器等の取り付けの検討材料です。


これだけバイクがありながら…またがったのは1400GTRのみ。せっかくだからいろいろまたがったら良いような
ものですが…買う気の無いものは、またがる気にも(試乗できたとしても乗る気には)なれませんねぇ。
やっぱり性格なんでしょうか(^_^;)


ということで、十分ショールームを満喫し、買う気満々になって帰路を急いだのでありました。

さて…足つき性の悪いのは…どうしたものか…しばらく考えてみよう〜っと思いました。
今までの経験から、北海道のあとはあまり乗らないため、そんなに急いで買う必要はありません。
どうせ冬は乗らないので、今から買っても損ですしねぇ(CBR−1000Fの車検をとったのが4月ですし…(^_^;))
納車予定を2008年4月に設定し、納入待ちの期間を予想して1月過ぎに注文すれば間に合うな〜と考えました。





                                   
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