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二年ちょいでナビの調子が悪くなりました。

どうもNV−U2は液晶のタッチパネルに難があるようです。
いつものことながらSONYは素直にリコールはしないようなので
仕方なく買い替えることにしました。



淡路島にツーリングに行ったときに、タッチパネルに触れてないのに勝手にカーソルが移動することが
多発しました。最近、タッチの反応もにぶく、かなりビミョーだったし、ネットでもこの手の故障もあるような
のですが…SONYは知らんぷりです。まぁ、いつものことなので驚きませんが。
とりあえず、症状は治まりましたが、信用の無いものをいつまでも使うのも問題です。
NV−U2は当時は結構高かったのですが、メーカー保証しかつけてなかったのは痛かったです。
今のモデルに比べて反応も遅いし、情報も少ないので買い替えすることにしました。

 今度はサンヨーのゴリラにしてみました


今度は、通販ですが5年保証がかけられるところにしました。5%払っておけばメーカー保証に4年が延長されます。
機種は悩んだあげくNV−SB570DTにしました。
決め手は、クイック起動のGPS(最近のデジカメでも同様な機能が乗ってきているようです)、16GBのメモリ容量で
地図上の道の表示で道幅の広い狭いがきちんと表示されることです。

大きさはほぼ同等です。この商品にはキャリングケースがついてこないのですが、NV−U2のケースにきちんと収まる
ので助かりました。取り付けも吸盤式で同じだし、寸法もほぼ同じなので電源さえ付け替えれば簡単に乗せられるのです。

   画像  説明
通販で届いたたゴリラとNV−U2の比較。
大きさはほぼ同じだ。
時代の差でメモリが2GB→16GBになっている。
吸盤式で取り付けるのはNV−U2と同じ。
そのまま取り付け可能なのだ。
取り付けたの図。
寸法的に似ているので、付いた感じはあまり
変わらない。
実際に使用しているの図。
液晶は、NV−U2と同様、外ではあまり
見やすいとは言えない。
自分のジャケットの反射(白色のジャケット)で
見にくいのは変わらなかった。
ゴリラはパーキングブレーキにケーブルを
接続しないと、操作制限がかかってしまう仕様
になっている。
…が、昔からの裏技、コネクタにねじをぶち込め
ば解除される…が、この機種でも有効だ。
ホームセンターにて購入。
(実際はちゃんと、最後まで押し込んでいます)
  雨対策としてカバーを用意しておいた。
NV−U2の時と同様だ。
100円ショップのジップケースだ。
とっても安いし、カッターで切れ目を入れる
だけでOKと手軽だ。
後ろ側はこんな感じです。
あくまでも簡易防水で、激しい雨の時は
使用しない方がいいと思います。
ゴリラには、FM−VICS機能がある。
せっかくなのでこれを利用したい。
FMアンテナが必要なのだが…、強電界用の
小型アンテナを買ったが…受信しなかった。
仕方がないので、アマチュア無線のアンテナ
を利用することを考えた。
3.5mmジャックとSMBコネクタ(これが意外と
高かった)を買ってきて半田付けしてケーブルを
作成する。
私はクラブツーリング時意外は無線を利用して
いません。アマチュア無線のアンテナを
ゴリラにまわすことを考えました。
無線機を使わないときは、このようにアンテナを
ゴリラへと導くのだ。
アマチュア無線のアンテナは、密かに
ナンバープレート横に設置している。
これでも意外と受信は良好なのです。
ゴリラには吸盤式ではなく、車のダッシュ
ボードにねじ止め固定できるものがオプション
で出ています。
NV−U2の時は電気的接点があり、雨ざらしは
まずいのですが、ゴリラのはその問題がなく
雨ざらし(つけっぱなし)でもOKです。
また、見た目、ちょっと高い位置に取り付けが
できそうなので買ってみました。
土台部分を分解してみます。
予想通りアームの部分だけの利用も
簡単な構造です(^^)/
吸盤を取り付けていた板の端っこに穴をあけて
アームを固定しみます。
位置は、少しは前に行きました。
本当はもう少し前に…そして高くなるように
したかったのですが、残念なことにハンドルを
左に切った時に、電源とVICSアンテナの
コネクタに当たってしまうのです。
ちょっと下から覗いた図。
電源が下から出てたら良かったんです
けどね〜。
本体をはずしてみたの図…。
本当はアームを逆に傾けてもっともっと
前に固定したかったのですが…(^_^;)

降車時、盗難対策として以前は吸盤も
はずしていました(意外とメンドー)。
これだと、その手間がはぶけます。
ねじ止めなので気軽に持って行くことも
できないと思うので…。電気接点も無いので
雨でも大丈夫(だと思う(笑))
液晶にこんなものをつけてみようと思って
用意はしています。
こんな感じでフードがついて、液晶が見やすく
…なればいいな。
でも両面テープ止めなので気軽にはずせない
のです。
バイクから降りた時、NV−U2のキャリング
ケースに入れて収納するので、フードで厚みが
出てしまうと入らなくなるのです。

おかげで、こいつの出番が無いのです。
逆にNV−U2を持ってなかったらこれを取付
ておき、収納時はフードをたたんで液晶保護…
としていたかもしれません。


感想

見やすさという点では、あまり改善はありませんでした。いぜんとして、走行中は見にくいです。
反応速度は劇的に向上しました。スクロールも速いし、特に情報検索では「何やってんねん」の域から
「速っ!」と思うくらいになっています。NV−U2はメモリナビの黎明期の機種なので仕方ありませんね。

FM−VICSは、思ったより高速道路ではあまり情報を拾いません。これを期待したんですけどねぇ。
大きな町の市街地を走るときは割と情報を拾ってくれます。無いよりはずっといいですね。

取り付けは吸盤式をやめたおかげで、降車時の収納が楽になりました。
まぁ…この程度の性能があれば4〜5年はもちそうですね。いえ…もってくれないと出費が…(泣)
あ、もちろんこれも自動車と共用で、自動車で遠出するときは自動車に換装して利用しています。


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