一年ちょいでに白色ヘッドライトバルブが両方切れました…
意外ともたないものです…どうせ切れるなら信頼性が低いと敬遠していた…
中華HIDでもいいかな…と思うようになりました…
安い中華HIDはヤフオクで販売されるという激怪商品です
どこで買うべきか迷っていたところ、はんこ屋さんの買ったところは3年保障だと聞きました。
はんこ屋さんも、やっぱり片側が点灯しなくなりましたが(さすが中華HID)ちゃんと交換してくれたと
言います。どこの業者か聞いてみました。
|
ヤフオクで落としたのが水曜日。届いたのは土曜日夜遅くでした。
さすが、納品書もついてない激怪商品です。説明書も簡単なコピーが入っているだけです。
価格はH4 Lo/Hi切り替え35wタイプで9450円です。しかしながら送料1500円と代引き手数料
600円と消費税がかかり12022円でした。香川県のY田さんもヤフオクで買っており、だいたい13000円
くらいだったと言います。ついていた自称超極薄バラストも、どう見てもY田さんのと同じに見えます。
これは車用です。バイク用とは書いていません。ハロゲンバルブは振動の問題もあるのですが、フィラメント
を使わないHIDでは…きっと…あまり関係無いでしょう(だといいな)。
2輪用は、1灯でも使えるようにリレーが片側づつあるようです。4輪用は左右のリレーは共通です。
リレーが壊れると両側が点灯しない…もしくは点灯しっぱなしになります。電源をバッテリー直でとるため、
点灯しっぱなしになると、キーを切っても消えません(´Д`)
確率的には昔からあるリレーより他の部品が壊れるのが早そうですが…。しかし中華製というのは極めて
品質にはビミョー感がただよいます。でも…安いので許します。
画像 |
説明 |
|
これが届いた中華HID
こんな感じで箱に入ってます。
日本製では考えられないざっとした
入り方です。袋にすらつつんでいません。
|
|
さっそく取り付けです。
電源は迷ったのですが、説明書通りにバッテリー
から直接取ります。
リレーが壊れて点灯しっぱなしになると、キーを
切っても灯きっぱなしです。
その時はバッテリーを取り出してヒューズを抜くし
かありません(笑)
右側は電源をバッテリー直でとるために中央部
のカウルも取り外します。
意外と砂埃で汚れていました。
|
|
関係ないですが…私の右側には電源を3分岐
するコネクタと100Vを取り出すインバーターが
入っています。
購入時にお店が作ってくれた土台があります。
とてもよくできています。
|
|
HIDの主要部品です。
|
|
バルブ拡大です。
どこのバルブ見ても同じに見えるのは
気のせいでしょうか?
|
|
電源はバッテリーから直に取り出します。
一応、ヒューズはついています。
|
|
リレーはこの部分に共締めです。
配線の取り回しの都合上ここになりました。
熱い部分なのでビミョーに心配です。
車のボンネット内だって熱いと言えば
熱いですから…きっと…多分大丈夫
だといいな。
|
|
取り付ける前に点灯試験です。
付けたあとで点灯しないと空しいので
先に実験しました。
とりあえず両方とも点灯するようです。
|
|
バラストには取り付け用のステーが
ついていました。
内容物には書いていませんでしたが
これは助かります。
はんこ屋さんの説明にも出てきた品です。
しかし…バラストの筐体ですが、アルミの鋳物
だと思うのですが…ネジ穴部分は、穴にバリが
残っていましたし、取り付けネジもネジの加工
精度がビミョーで硬いです。
中華の仕上げ精度が出ています。
日本製ではありえない精度ですな(´Д`)
|
|
バルブ取り付けです。
まずはハロゲンバルブをはずし、H4部分を
取り付けます。これにHIDバルブを回して
ハメて固定するのです。
|
|
元のH4コネクタとバルブの間にはゴムの
カバーがあります。これがそのままだと全く
取り付きません。物理的にハマらないのです。
仕方が無いのでばっさりと切り落とします。
ここまでしないとバルブが取り付きません。
|
|
ニッパで切り落としたので加工精度は
中華以下(´Д`)
ここから水分が漏ってヘッドライトの中が
曇らなければ良いのですが…。
まぁ、この部品は買えるので問題があれば
買ってやり直しましょう(^_^;)
。
|
|
はんこ屋師匠様には、ミラーを固定している
ネジと共締めでバラストが固定できる…と
ありがたいお教えをいただいていたのですが、
実際やってみると取り付きません。
で、あれこれ取り付けを考えてこの位置に
無理矢理固定です。
かなり苦しまみれです。
電線の取り回しも一苦労です。
が…なぜか、左側はミラーを固定しているネジ
に共締めできました。
基本的に左右は対称なのに…なぜ(;゚Д゚)
|
|
右側だけHIDになったときに点灯試験です。
写真ではかなり緑色がかっていますが…実際
の感じは、フツーの白です。
ヤンキーカーのそりゃ駄目だろう…という
青白い感じは全くありません。
|
|
左側バラスト取り付けがここ。
ミラーを固定しているネジに共締めです。
師匠様のありがたいお教えどおり簡単に
取り付きました。
なぜ右側が駄目っぽく感じたか今でも謎
です。
。 |
|
試験走行中の画像がこれ。
光源自身は見た目、フツーの白です。
6000kですのでこんなものか。
青白さは全くありません。
明るさは確かに明るいです。
実際乗ってみると、透明感が高い白色です。
かえってモノの認識はビミョーに下がったかも。
配光はローでもビミョーにHiが残った感じも
しないでもないです。
HIでも遠くに光が集中しない気もしないでもない。
HID用に設計されてないリフレクターですから
仕方ありません。
|
最後に
中華HIDの信頼性は低いと思います。
片側が切れるくらいなら、まだマシでツーリングは続行できますが、両方切れると夜は全く走れません。
ハロゲンだとローが切れてもハイは点灯するので、走行不能にはなりにくいのですが、HIDはローもハイも
同じバルブで光るので切れると全く点灯しなくなります。
幸いにも左側部分はまだ手が入りやすくなっていますし、左側のH4コネクタは使われずに放置状態です。
(まだ処理していませんが、防水風にビニール袋を巻いて、すぐ取り出しできる位置に仮固定しようと思っています)
万が一両方が点灯しなくなったときのために、遠出するときにはH4球を1つ予備に持って行こうと思います。
その時は、左側バルブをはずして、ハロゲンバルブに交換するのです。最低限1灯あれば走れますので急場は
しのげるのではないかと思います。
まぁ…しばらく使ってて様子をみたいと思います。
実際の明るさより見栄の方が大きかったHID換装でした(^_^;)
戻る
|