タイトルイメージ 本文へジャンプ


オーナーズクラブのはんこ屋さんが鉄道ファンでもないのに

赤い切符をもらってました…


ねずみ取りたったそうです。彼はレーダーを装着していたそうですが…


彼の尊い犠牲を無駄にしないためにも考えてみました



残念なことに、オーナーズクラブのはんこ屋さんが、ねずみ取りのため強制的に高い赤い切符を押しつけ
られたという話を聞きました。
その直後、弟の車で旅行中、かなり田舎(しかもバイクでその前の週に私も走ったところ)でねずみ取りをや
っており、対向車がパッシングで知らせてくれたから良かったものの、対向車がいなかったらまず捕まってい
ただろうということが起こりました。


既に1400GTRには車用のGPSレーダーを装着していますが、問題点はありました。

1.車用なので警告音が聞こえにくい。特にボイスで警告する時は全くと言っていいほど聞こえない。
2.警告と共にLEDが光るのですが、小さくて光っていることすらわからない。
3.不要なソーラーシステムとバッテリーのため重くて振動でブレやすい。

まぁ、お守り的要素で取り付けています。
今まで車を含めてレーダーのおかげで助かった記憶はありません…が、つけていて捕まったこともない
ので、無いよりはマシ程度で考えていたのですが、せっかくですのでもう少しステキなものを…と思うように
なりました。。
これを機会に、前々から欲しかったレーダーの取り付けを再度考えてみようと思いました。

 EL表示の小型軽量なものを選んでみました

今まで使っていたレーダーを選んだのは、取り付けが簡単そうだったことがあります。
レーダーを固定する土台が分解できてネジ止めできるというのはポイントが高いです。土台部分からレーダーが簡単
に取り外せて、長時間駐車時や雨天時には取り外せるというのも必須です。
その時、ユピテルから出ているEL表示のできるレーダー(今回買ったものの前モデル)があったのですが、取り付け部分
がビミョーなのと、値段が当時15000円以上していたので、あきらめていました。

たまたま行ったバイク用品店で、流用しやすそうな部品を見つけたこと、そして通販で安い(送料込み11700円)というとこ
ろをみつけたので、挑戦してみることにしました。


   画像  説明
ユピテルのEG−R440

1.7インチEL表示のGPSレーダーです。
ソーラーをもたないので小型で軽量になってい
るのでバイク用にはもってこいだと思います。

同社では、薄型のシリーズも出ていてコレの方
が視認性が良さそうなのですが…取り外しが
簡単にできるかどうかが?なのでパスしました。
本当はこれが、メーター近くにあると一番良さそう
なのですが…。

EG−R440斜めからです

今のタイプよりずっと小型で軽量です。
ELは液晶と違いバックライトで照らすことは
しないため、外でも見やすいはずです(見や
すいといいなぁ…希望的推測)。

これが土台部分です

展示品を(ガラスケース越しに)見ても、オンラ
インで説明書を見てもどういう構造化はよく
わかりませんでした。

なんと一番下の部品はゴムでした。
上の部品とボールジョイントはネジで固定されて
おり、分解して直接ステーにも固定できそうです
が、それなりの部品を作らないとレーダー本体
と干渉して取り付きません。



今回バイク用品店で見つけた部品です

本来はテンプメーター用ステーです。

アルミ製ですが厚手で手で曲がるほどでは
ない強度は持っています。
安くはありませんが加工の手間が省けるの
で買ってみました。


テンプメーター用ステー

このままだと使えないのですが、取り付け部
をもうちょっと曲げてやると使えるようになり
ます。当て布を当てて、ハンマーで何度か
たたくと曲がってくれます。
手で曲げるのはちょっと無理なくらいの
ちょうど良い程度の堅さだったような…。

(これは加工前です)
 
こんな感じで土台を固定するのです。

割と良い大きさなので助かります。

素人は金属加工ができないので、できあい
でこういう形状の品があると助かります。

私は元機械屋なので図面書くことならできる
のですが、加工はできません。
やってくれるところも知りません。
知り合いにそういう業者さんがいると強いです
よねぇ。


取り付けてみました。

前のレーダーの取り付け金具を流用していま
すので取り付けは簡単です。
今回はできるだけELディスプレイを見やすく
するために中央側に寄せてセットしました。


拡大図です

土台とステーは両面テープ止めなのです
が…振動の多いバイクでは心配なので、この
際ですので、ドリルで穴を開けてネジ固定して
みました。一気に落ちることは無くなると思う
のですが…どうでしょうか(^_^;)


土台とステーの拡大です

このようにネジ止めしています。

ワンタッチでレーダー本体が取り外せる
という機能は必須です。
雨天時には取り外します(ねずみ取りも
雨天で決行する確率は低いですし)。
長時間降車時にも取り外しています。


ライダーの視点より

見ようと思って見ると見やすい位置には
来ましたが、意識しないでも視野に入ると
いうところまでは行きません。

まぁ、格好だけは何とかなったような…。


全く関係ありませんが…

ちょうど注文していたGPSロガーが入荷した
というので試験走行中に取りにいきました。

人間にもGPSを取り付けます(笑)
これで私の1400GTRはトリプルGPSです
ね。
ロガーで位置を記録しておき、あとで軌跡を
地図上に表示したり、デジカメ写真にジオタグ
と呼ばれる位置情報をExifに付加できるので
面白いと思います。

試験走行してみました

関係ありませんが、途中でめでたく
10000kmを越えました。

結果ですが…やはり警告音が小さく初期
に気づくかどうかはビミョーです。
画面はなんとか読めるので何の警告かは
わかるようになりました。

また、振動によるブレは小さくなりました。

車用は基本がボイス警告なので、どれも
ビミョーですよね。けたたましくサイレンが
鳴るって感じの昔のレーダーの方が良い
とは思うのですが…そういう古いタイプのもの
はGPSに対応していません。
追記 2009.12.10

ちょっとだけ位置を変更してみました。
少し手前に、そして内側で下側です。
この方がカウル内で、少しでも聞こえやすい
かと…。視線移動も少ないような気がしますし。
少しだけ長い金具を用意して内側に寄るように
配置しています。
ちょうどハンドルの上にレーダーが乗っかるよう
にしています。接触でキズがつかないように
両面テープでゴムを貼っています。
そして積極的に接触させてブレないようにしている
のです。


あと、命綱代わりにマジックテープで本体と電線を
固定しています。一度、最後まできちっと固定して
ないときに、土台から本体がはずれてしまったので
すが、電線のおかげで落下はまぬがれました。
こうやってさらに固定しておけば、切れない限り
落下はないと思います(^_^;)




                                      戻る