1400GTRのライセンスランプは電球です
せっかくテール&ストップライトがLEDなのに残念です
白色の市販品を探したのですが…残念ながら出てないようです
最初は面倒なので、白い色の電球(バルブ)を探してみました。
これが意外と無いのです。8Wのすら見つかりません。1400GTRのは5Wとさらにレアです。
市販のLED球は、照射方向が取り付け軸方向であり、ライセンスランプに使うと照射方向が90度違います
のでたいへん暗くなることは間違いないでしょう。
電球色はSRなど古風なバイクにはよく似合うのですが、1400GTRの様な新式のものには似合わないよう
な気がします。なんとか白色にしてみたいと思っていました。
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LED工作の回路自身は大して難しくありません。
作るのが面倒なのと、ライセンスランプのハウジングの中身がそんなに大きくないので、電球とリプレイスできる球もどきを
作る必要がありそうです。なんとか大きさはなりそうなので自作してみました。
材料は通販でそろえました。便利な時代になったものです。
画像 |
説明 |
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部品です
今回は通販で部品を手に入れました。
オーディオQという通販屋さんで、LED工作に
必要な部品を売っています。
必要な回路の説明なども詳しくて、非常に助かり
ました。
買ったのは
白色LED(日亜化学製)指向方向45度 @126円
定電流ダイオード 10mA @35円
ソケット @30円
基板 @105円
代引き送料で800円です
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今回一番驚いたのはコレ
電球のソケット(口金)が売っていたのです。
他の自作サイト方の経験談を読んでいると
電球を割ってソケットを手に入れたりしていまし
たが、電球も1個200円程度はします。
これが30円で、1個単位で売っていました。
ちなみにLEDや定電流ダイオードは10個単位
でしか売っていませんでした。
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ノーマル電球との比較です |
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制作工具たちです
基板はニッパーで簡単に切れるのですが、
くぼんだ部分は割れてしまうため100円ショップ
で買った糸のこぎりで切ってしまいました。
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LEDは6個取り付けました。
真ん中が2個で真下を。
左右各2個づつで角度をつけてナンバー
プレートをまんべんなく照射するように
取り付けます。
回路は左右で2系統となり、それぞれ3個
LEDを直列につないであります。
定電流ダイオードを2個(20mA)これにつな
げばできあがり…か?
電源にノイズが乗ってたりすると壊れるかもし
れませんが…テールランプにもLEDが使われ
ていることだし、きっと…たぶん
…大丈夫でしょう。
組み上げる前にテスト点灯です。
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できあがりがコレ
口金との接着はセメダインです。
振動対策で弾性接着剤を買いましたが…
ほとんど接してないような…(汗)
あと、ホットボンドと言われるものを塗りたくって
とりあえず固定されたかのように出来ています。
実は半田も天プラ状態、この接着もビミョーで
して、耐久性には大いに疑問があります。
まぁ…消えても安全上はあまり関係ないのと、
ハウジング内に球があるため脱落は無いでしょう
から…とりあえず取り付けることにしました。
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こんな感じになります
画像でお伝えするのが難しいのですが、
本当にまぶしいくらいの白さ(笑)になります。
明るさも均一までとはいきませんが、見た目
明るいので気になりません。
取り付けに際しては電球の周りの金属部品は
取り除いています。
あと、LEDに角度をつけた状況では球を回転
させることができず、取り付けられません(汗)
いったん角度を戻して真っ直ぐにしてから
回して取り付け、そのあとまた角度をつけなおす
ことをしました。
寸法がギリギリだったのですねぇ。
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昼間に撮影したもの
LEDはこのように点いています。
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これが加工に使ったセメダイン
一応弾性接着剤です。
それと100円ショップで買ったホットボンド
(グルーガン 735円です)
溶かす材料のスティックは100円です。 |
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