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ウインカーをポジションにしたくても…


単に2重球にしただけでは、ウインカーやハザードの時に


完全に消灯せず、点滅じゃなく点減になって車検も通りません


最初からウインカーがポジションランプになっているバイクも少なくありません。
夜間は、とってもイイ感じで存在感をアピールしています。
ところが、最初からそうなってないものを改造しようとすると、大変なのです。
ウインカースイッチ自体を替える必用があり事実上無理です。20年以上前に乗っていたナナハンでは単に2重球
にして、点減で我慢していました。(車検時にはポジションを点灯しないようにして通していました)

最近、ネットで他人のHPを見ていると、ウインカーポジションなる怪しげな回路が紹介されていました。
コレは…と思って、すぐに入手しました。

 とても手軽に付けられる回路が販売されていました


今までの苦労は何だったのだろう…頭の良いヤツはいるものだ…と感心させられるものです。
ウインカー球を2重にすることなく、回路の付加だけで、完全なポジションを実現させようとするものです。

実際、取り付けてみるとウインカー作動時やハザード時には、完全に消灯し、ノーマルと同様な動作をします。
ウインクが終われば減光したポジションに戻ります。原理上、ウインクが終わったあとほんの1秒弱くらい消灯してしまう
のですが、使った商品は点灯の始めがパッと灯くのではなく、ほんの少しだけふわっと灯いて高級感が出ます。
ウインカースイッチを使った普通のバイクだと、点滅が終われば瞬時にパッと灯くのですが、それより高級に見えますね。


取付は、回路の電源をとるのと、両ポジションに行っている電源線(+)1本を回路に横取りしてから戻すだけです。


   画像  説明
ウインカーポジション回路2 ウインカーポジション回路です

ドンキホーテで売っている安物とは違って
いろんな意味でステキでした。
メーカーはWAPで商品名は
WINKER POSISION UNIT2です。
通販で3980円でしたので、それほど高いも
のではありません。

まず、簡易的ではありますが防水です。
バイクではありがたい仕様ですね。
(バイクでの使用も想定されています)
回路はこれ1つで両側のウインカーを駆動
できます。
ポジションランプ時の明るさを任意に設定で
きます。ウインカー時のポジションの動作を
選べます(逆側も消灯、逆側は点灯)。
点灯はじめはスロースタート式と呼んでいる
パッと灯くのではなくちょっとふわっと灯く
タイプで高級感があります。
通販には電球がLEDの場合の対応回路
(抵抗ですが)のオマケもあります。
通電テスター代わりのドライバーもついてます。


回路取付作業中 取付中の様子

左側の空間を利用しました。理由は電源が
とりやすいからです。

1400GTRのウインカーランプを交換しようと
すると…ウインカーのついているカウルまで
はずさなければなりません…こりゃ大変。
今回はその付近からウインカーの電源線(+)
をとりました。

回路は発熱するので風通しの良いところに
設置するように指示があります。

さて…
ウインカーポジションの回路をどこにつけようか
迷ったのですが…
回路をカウルに取付   取付完了後です

回路はカウルの壁面ににマジックテープ止め
しています。
経年劣化で落ちてきそうですね…(汗)

全景1  点灯の様子1

まだ若干明るさが残った時に撮影したもので
すが、幅の存在感が違う気がします。

あと、意外と側面からもよく見えてくれますので
側面からのアピールもあるそうです。

日中はあまり目立ちませんが夕暮れから夜に
かけては目立ちますね〜。
全景2  点灯の様子2

目立つと言う意味では本当はスクーターみた
いにミラーにランプがあれば良いのですが…。

ブラックバードみたいなウインカーはデザイン
的にはキライですが…視野性はイイですね。

ま、少なくとも何の意味でついているか微妙な
真ん中の白色ポジションよりは役立ちそうです。

ちなみに…、左の画像ですが、白色ヘッドライト
と白色LEDポジションの色に注意下さい。
自称の色温度は似ていますが、所詮白熱電球
は電球色っぽく、LEDは青っぽく見えます。
やっぱ…HIDが欲しいですねぇ〜。





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