タイトルイメージ 本文へジャンプ


最近のツーリング用品は高度に?電化されています


キャンプを中心にするとコンセントを使うことができません


そこで走りながら充電することを考えました


ツーリングを始めた頃には、コンセントを要する用品などは無かったような気がします。
初期の頃のウオークマンだって乾電池だったような…。
最近は、携帯電話、デジカメ、ビデオ、そしてパソコン(笑)と充電式の電化製品抜きではツーリング
が成り立ちません(ホントか?)。
10年以上前は、それぞれの品の専用に出ている車用DC12Vからの充電器を使っていました。
これでは製品毎に充電器を買いそろえなくてはいけません。
そこで、バイクのDC12VからAC100Vを作ってしまえば、フツーのACアダプタが使えて非常に
便利です。DCコンバーターは、容量にもよりますが1980円〜と安く手に入ります。
旅人仕様車には必須のアイテムだと思います。

 容量には注意しましょう

これまたバイク用たるものは出てないと思います。車用を流用するのですが、充電する対象が携帯電話程度なら
25W程度の小型のものでも十分だと思います。パソコンだともう少し大きいのが必用になってくると思います。
前はMAXで85Wのものを使っていましたが、問題ありませんでした。

車用は、シガレットライターのソケットから電源をとるようになっています。
1400GTRもソケットはついていますが、ソケット一体式を取り付けるには場所が微妙に足りないし、
そこから電源引っ張ってやっても、タンクバックの取り付かない1400GTRではリアバックまで引っ張ってやらねば
なりません。真面目な話、このソケットは実際問題使い物にならないのでは?というより設計者はどうやって使うのを
想定していたのだ…と思っています。
スクーターの用にメットインの中とか、小物入れの中にソケットがあるのは実用的だと思うのですが…。


   画像  説明
カード式DCコンバータ取付 DCコンバータ取付です

今回は、カード式でBAL 大橋産業製の
100Wのものを選びました。
非常に小型です。小型すぎて怖いくらいです。

取付位置はカウルの右側の空いた空間です。
アルミ部材で固定ブラケットを作ってもらい
電源ソケットの分岐アダプタと共にマジック
テープ留めです。

心配な点は2つ
この位置は結構熱がこもって熱くなります。
DCコンバータ自身も熱を持つ機材なので
熱でヘタらないかどうかです。
あと、この位置は普段は雨などの水分の直撃
は無さそうですが、走行中は下から巻き上げる
水しぶき(霧状?)がかかる可能性があります。
もちろん本体は防水じゃないので、そこで壊れる
可能性があります。
前バイクにも同様な位置に取り付けたのですが、
初代は1年で壊れ、2代目は3年もってまだ壊れ
てなかったです。
別角度からDCコンバータ 別角度から取付状態

電源は自作ケーブルで2分岐しています。
1つは、タンク前の小物入れに行き、もう一つは
シート下まで配線してあります。

小物入れでは携帯電話やデジカメのバッテリー
の充電を想定しています。

シート下にあるコンセントは、普段はシートの下で
お休みですが、必要時にはシート外に取り出し、
シート上のボックスに導きます。
その中でパソコンを充電するのです。
また、その他の家電製品も充電できそうですね。

小物入れのコンセント  小物入れのコンセント


このように小物入れの中にコンセントがあります。
小物入れの中に携帯を入れたりするので、
キズ防止とガタガタ音が鳴るのを防止するために
滑り止めマットを切って貼ってあります。

これでいつ電池が切れそうになってもすぐに
走りながら充電できてしまいますね。

もちろん降車時には、携帯や充電器ははずしてあ
りますが…。




                                      戻る