昔は紙の地図しかなかったので…
野生のカンで行くしかなかったのです。
今ではお星様(衛星)に導かれないと不安で(笑)
まぁ、無ければ無いで済むのですが、一度経験してしまえば無いと不安になるものですね。
別に道案内(ナビ)させようというわけではないのですが、現在位置がわかっていると迷わないのがイイです。
また、残り距離を計算させて、この後急ぐべきなのが余裕があるのかの判断も可能になります。
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最近は、車用のメーカー以外からもPDAを改造したような小型のナビが出ています。バイク用の取付金具も出て
いたりしているのですが、地図画面がイマイチだったり、なによりもOSにWindowsCEを使っているのが不安です。
車用の世界は競争が激しく、現在出ているメーカーのものは、それなりに鍛えられているのでは…と思っています。
以前は私もCD式のものを使っていましたが、ナビの世界の流れとしては、CDがDVDに、そしてHDDにとなっている
ようです。
一方、小型化や高機能でないものは単価が下がったメモリを使うものが増えてきています。
振動が多く、小型化を要求するバイクにはメモリ式が良いような気がしています。
今持っているCD地図が古い(2000年)のと、以前はナビをタンクバックに入れる方式を使っていたのですが、
1400GTRはご存じのとおり、タンク上形状が小物入れのため普通ではないのと、ダミータンク?が鉄じゃないので
磁力でのタンクバックは装着できないため、買い替えとなりました。
選んだのはSONYのNV−U2です。
地図画面の詳細性はビミョーだったのですが、何より自律航法もどきがついているのが決め手となりました。
バイクの場合は車速センサーと方位センサーの取付が車より難しいため、車用のものを流用しても自律航法が
使えず、トンネルや高架の下などでは衛星をとらえられず、ナビ様がお亡くなり(笑)になっていました。
まぁ…使った感じとしては悪くはないですね。ただし、画面がやっぱり少し小さいですね。もっともこれ以上大きく
なるとこの方式で取り付けるにはやや問題がありそうですが。
画像 |
説明 |
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工作中です
買った初日に、小物入れのフタに加工をしました。
失敗してもフタを買えば良いので気楽でした。
フタにネジを4カ所あけて、アルミ板をネジ止めしま
す。フタと板との間はゴム足を買ってきてはさんで
あります。
NV−U2の取付は吸盤なので平たい面があれば
簡単に取り付くというのが気に入りました。
逆に、バイクを降りるとき、雨の時などは簡単に
はずせるわけです。
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全景です
この位置だとメインスイッチの操作にも影響
がなく、地図も比較的見やすいです。位置的には
気に入っています。
ハンドルを切っても干渉しませんし、小物入れも
(ナビをつけない状態では)フツーに開きますし
普段の使用には支障がありません。
ちなみにアルミ板は最初黒く塗装しましたが、
吸盤をはずそうとしたら塗装がいきなり剥がれま
した。
仕方がないので、黒いカッティングシートを貼って
誤魔化しています。
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ナビから出ているのは命綱です。
吸盤式ですので、吸着性の信頼性はビミョー
です。走っている途中ではずれたら一巻の終わり
ですね。それではあまりにももったいないです。
ハンディ式ということなのか携帯と同じ様な
ストラップの穴がNV−U2にはついていました。
ということで携帯ストラップを使ってアルミ板に
命綱を固定するようにしています。
現在まだはずれたたことはありません。
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ナビ本体をはずしたクレードル
短時間の降車ではこの状態にしています。
まぁ…コレだけ盗っていくヤツも少ないかと…。
長時間の降車や、駐車時は雨の心配もあるので
はずしています。取り外しも意外と簡単です。
ちなみに、このNV−U2は、クレードルに装着し
ないと自律航法が効きません。
また、クレードルに装着しないと電源連動になりま
せん。
逆にクレードルに装着するとバッテリー内蔵で
ありながら、ちゃんとバイク電源に連動します。
自分で言うのもナンですが、割とスマートに取り
付いたと思っています。
クレードルは別売りもあるので、車との併用も簡単
なのがイイですね。
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土台のアルミ板です
すべてはずすとこんな感じです。
私の1400GTRはツーリング専用ですので、
普段はナビがついた状態です。
ナビ無しの状態は降車時と雨の日の時ですね
2009.02.11加筆
簡易防水方法を考案作成しました
以下↓をご参照ください
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100円ショップで売っているクリアケースを
仕事で使っているのですが…コレを応用でき
ないかと考えました。
サイズはA6でジャストサイズです。
まち付きの厚いタイプでもOKです。
なんと言っても105円と爆安です。 |
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改造はコレで終了(笑)
ちょっと切り込みを入れるだけ。 |
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使い方
NV−U2本体のアンテナを閉じて
入れるだけ…。 |
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使い方
ジップを閉じて
アンテナを出すだけ…。
なんてお手軽なんでしょう(笑)
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装着の様子
豪雨では開口部から雨が漏るような
気がしますが、1400GTRのカウルの
おかげで小雨なら大丈夫のような
気がします。
雨の中を走りたくないので試せていません。
素手ならタッチパネルも操作可能でした。 |
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上部より
アンテナと電源コネクタの上にも透明
ビニールが覆い被さります。
ちょっとだけ大きめに切った方が良いと
思います。
気休め簡易防水ですな。
ぴったりジャストサイズなのと、ジップで
閉じているので飛んでいく心配はありません。
そして、安価で簡易な改造のため、旅先で
買って作ることも可能でしょう(笑) |
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参考1
1996年にハンディナビの先駆けとなるSONYの
コロンブスが発売になりました。速攻で買いました。
CD式で、オプションでテレビチューナーがあり買い
ましたが、田舎ではTVそのものが入りませんで使い
物になりませんでした。ビデオ用の充電池2本で
電池駆動可能でした。
SONYは、この後ナビの世界から一時撤退しました。
最初はフツーのタンクバックに入れていたのですが、
やはり傾斜がついてないと、かなり見にくい…というよ
り見えません。タナックスから出た専用のタンクバック
に入れて使っていました。
このタンクバックの遮光フードが良くて、これが無いと
日中は画面が見えない感じです。
当時はナビをつけている人は皆無に近かったですね。 |
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参考2
振動が悪かったのか、コロンブスのCD読み込みが
不調になったので買い替えたのがゴリラでした。
やはりCD式です。TVチューナーは内蔵になりました
が使ったことは皆無です。
画面がワイドで広くなったので視野性は向上しました。
タンクバックも、タナックスの2代目に替えましたが、
根本的なところは全く変わっていません。
やはり遮光フードが良かったですね。
タンクバック式は降車時に持っていくか、鍵のかかる
パニアケースに入れるなりしないと、比較的高価なモノ
なので不安です。そのためにパニアケースに余裕を
もたすのもキツかったですね。
私はパニアケースに入れているカメラバックと背反
使用しておりました。
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