藁珈琲洞





佐久間ダム湖畔にある藁珈琲洞をご紹介します。

ダム湖畔にある使われなくなった集会所に廃材などを集めて作ったというお店で、ツギハギした感じのある独特な温かみを感じる空間です。


12月から4月までの5か月間限定でオープンしている喫茶店です。

この期間は佐久間ダムの水仙まつりから桜まつりにかけての期間で、独特の雰囲気に誘われてか、お客さんも意外に多くて賑わっていました。





お店で頂いたパンフレットにはアトリエtsugihagiとしてこんな言葉が。

「むずかしいことはわからないけど、美味しいと楽しいがあればきっと大丈夫!」が合言葉の藁珈琲洞のコーヒーと季節のおいしいものが身のまわりの廃材でツギハギして生まれた創造の場!

決して世の中の規格には当てはまらない、長さも幅もバラバラな個性が集まれば足りないモノを補って、ひとつのなにかステキなモノを産み落とせるはず・・・。

四季折々お花に囲まれる佐久間ダム湖公園内の使われなくなった集会所に、こんなイメージを持ってつくり続けています。







「自家焙煎珈琲&季節のおいしいもの」
このシンプルなキャッチフレーズが何か心に残ります。

店内もこのようにツギハギした感じで面白さがありますね。





まずはコーヒーを1杯。ぬくもりのある空間と落ち着いた雰囲気、コーヒーもおいしくて、これだけで心が安らぎます。


もともと出張喫茶をやっていたのが、期間限定でお店を出すようになったとのこと。

その関係もあってか、ここを会場にしてさまざまなイベントをやったりもしています。





メニューにフルーツパフェなんてものもあったので頼んでみました。

これは生クリームではなくチーズとアーモンド、フルーツなどで作られたもので、チーズケーキのような味わいに香ばしいアーモンドとさっぱりした柑橘系のフルーツとでとてもおいしかったです。





ちなみに4月のある日に訪れた時は、お店の中からこの風景。

お店の前には桜の梅の木がたくさん植えられているので、素晴らしい景色です。






藁珈琲洞 〜コーヒーと季節のおいしいもの〜 :http://waracoffeedo.com/