隠れ屋敷 典膳





南房総でナンバー1のお店を紹介します。

南房総の旅番組やグルメ番組でたびたび取り上げられているお店で、ぐるなびや食べログの評価も極めて高いもので興味を持っていました。

とにかく完全予約制な上に、細い道を延々と山奥へ登っていくという秘境っぷり、そして強気なお値段が合わさって、いったいどんなところなんだろうと楽しみにしていました。



場所は房総半島の山間を南北に縦断する国道410号線。勝山からだとルーラルガーデンカフェのある県道89号線を真っ直ぐ進み、国道410号線との交差点を南に向かいます。近くにある安房中央ダムが地図上の目印で、それを少し過ぎたあたりに写真の案内板が出ていました。

ナビを使うとあらぬところに導かれてしまうとか、走っていて不安になるような細い道を延々と行くと聞いていたので覚悟していましたが、要所要所に立派な案内板が設置されていますし、道も1.5車線はあるので、ジェノバや草SO、Enの事を思えばちっとも不安になりませんでした。




お店は御殿山ハイキングコースの入り口付近、小川に沿って1kmほど歩いて行くと滝があるそうですが、今回はそこまで行きませんでした。暗闇の水という名水があるそうで、お店の料理もこの水を使っています。




お店は立派な門を備えたお座敷風で雰囲気があり、庭も素敵でした





店内も時代劇に出てくるような作りになっていて、昔の旅籠か何かを移築したような感じです。



今回案内されたのは2階の部屋で、囲炉裏のある高い天井と、窓の外に広がる山の景色が落ち着いた空間を演出していました。




今回は小野次郎コース(2000円)を選びました。まずは前菜。


続いて碗の中には牛乳を固めて胡麻豆腐のようにした嶺岡豆腐。房総半島は8代将軍吉宗の頃に日本で初めて酪農を始めた発祥の地です。江戸時代に吉宗のリクエストで牛乳を豆腐上に固めた嶺岡豆腐ができあがったとのこと。



次はメインの串が到着。座敷の囲炉裏でじっくり焼いていただきます。




更に炊き合わせとサラダが来ます。炊き合わせは出汁が良く効いていて、まさしく料亭の味という感じです。



最後は麦とろ飯と新香、味噌汁となります。麦とろも出汁が効いていて本当においしく頂きました。

料理はどれをとっても隙が無く、静かな山の中でゆったりとした時間が流れるこの空間はまさにプライスレス。南房総エリアでナンバー1という実力は伊達ではありません。





ちなみに別の日の夜に来た時の写真はコチラ

狭い山道をずっと登っていくというハードルが高いらしく、昼よりは夜の方が予約は取りやすいそうです。


この時は夏でしたが、夜は外の木々がライトアップされており素敵な空間が広がっていました。




基本的なラインナップは変わりませんが、夏野菜を使った田楽やカツオの刺身などがやはり絶品です。
海鮮コースでは串が海老に変わっていました。


典膳 公式HP:https://tenzen2.wixsite.com/mysite

隠れ屋敷 典膳
隠れ屋敷 典膳
ジャンル:炭火焼山海料理
アクセス:高速館山道富浦IC 車30分
住所:〒299-2505 千葉県南房総市宮下1822(地図
周辺のお店:ぐるなびぐるなび 館山×すし・魚料理
情報掲載日:2018年9月2日