私が日産プリンス山形に入社した理由は、スカイライン,フェアレディZ,GTI−R等の、
強くてかっこいい車を販売し、整備していた会社だからです。
そもそも車に興味を持ち始めた時は、フォルクスワーゲンのビートルが好きだったような気がしますが、
その後、なるほどザ・ワールドというテレビ番組で、パリ・ダカールラリーという、砂漠を猛スピードで走り
抜ける長距離レースを見て更に車に興味を持ちました。その影響で、三菱のパジェロやポルシェの959
といった車が好きになりました。
小学校高学年くらいには、テレビでサファリラリーという泥や土の上を猛スピードで走り抜けるレース
を見て更に車が好きになりました。
当時参戦していた三菱のギャランVR−4や、トヨタのセリカGT‐FOUR、ランチャデルタインテグラーレ
といった車が好きになりましが、私が中学生の頃、日産よりパルサーGTI−Rという車が参戦する
ようになり、ラリーではあまり活躍できませんでしたが、私には一番かっこよく見えて好きでした。
この頃には、ル・マン24時間レースやF‐1も当時人気だった為、私も好きで見ていました。
それと、当時友人の影響で、土屋圭市のドリフト、日活映画の首都高トライアル等も好きになり
それまで、ラリー一色だった私もレーシングカーや公道を走る速い車に興味が湧くようになりました。
GT-Rのレースも、たまにテレビで見るようになりましたが、本当に強かった。星野一義という伝説の
レーサーがドライブするカルソニックスカイラインは特にかっこよかったので、プラモデルも沢山作りました。
この頃には次第に日産プリンス扱いの、パルサーGTI−R、スカイラインGT−R、スカイライン、
フェアレディZ、180SXなどの車が好きになっていきました。
いま思いますと、初めて小学校低学年で買ってもらったプラモデルが、フェアレディZでしたし、
テレビ番組の西部警察は、登場していた車がかっこよかったので、いつも好きで見ていました。
特にスカイラインのRSが好きでしたが、フェアレディZも、シルバーのサファリも大好きでした。
私は、中学3年生の頃には日産自動車に就職したいと思っていました。
当時、ディーラー(販売会社)とメーカーが別会社だとは知らなかったので、日産プリンス山形入社イコール
日産自動車入社だと思っていました。 お客様の中でも、実際にそう思われているかたは少なくはない
と思いますが、私もその一人でした。
しかし、日産自動車も日産の販売会社も、扱っている商品は同じですし、同じ看板を背負ってる点では
一緒でした。
私はこの会社が大好きですし、日産を愛してくださる多くのお客様と直接
接する事のできる環境に、毎日働く喜びを感じずにはいられません。
沢山のお客様に「ありがとう」って言われるたびに、「入社して良かったなぁ」と思います。