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2010/07/24(土) (三嶺剣山) 10:20早起きできず自宅出発、3時間先の登山口へ。 夏なので北海道ツーリング思い出してスクーターで貞光経由で行きます。 昔、徳島から親元離れて菅生に嫁ぐ花嫁が旧山道峠から もう二度と帰ることはないだろうと振り返った逸話の小島峠越えでいきます。 今なら車で3時間もあれば親元と行き来できるのにね。 昔の人はそのくらいの覚悟で独立していったのですね。 「辛抱」しっぱなしの中で幸せをつかみとる。 今の欲望深さを反省させられます。 甘やかし頼りっぱなし世代に入る私には、ジーンとくる生き様です。 初めて登った登山口から登りたいと、何年か前の山崩れで工事関係者以外通行止めになっている 林道を単車の身軽さで進みます。 対向車が来たので事情を聞いてみると「ワシは工事関係者だが今日は工事休みやけん奥まで行ける」 「気いつけていきなよ」、2回マフラー壊した昔のままのガタガタ道です。 普段でも歩行者なら通れそうだ。 13:25登り始めの急登を懐かしい思いで息上げる。 18:00歩き足りないので帰り道の見ノ残登山口から急遽剣山に登る。 下り山道は満月に照らされ明るかったですが、山陰では懐中電灯必須でした。 怖いどころかロマンチックなことがありました。 山道沿いを西島までホタルがたくさん輝き、空に星がキラメキ、 遠く高松や四国中央や本州の街の灯りが宝石です。 こんな素晴らしいことがあるのに、どうして富士山のように夜間登山しないのでしょう。 21:10見ノ残。 00:00自宅。 その模様を下画面クリックしてどうぞ。(美しい景色なので720Pハイビジョンでも見えます) 最後の部分、音声とタイトル編集処理失敗で出ず。 冒頭のバイク走行シーンは、高松うどんツァー行く途中のバイク2人乗りカップルに撮ってもらいました。 三嶺の避難小屋にはインスタント食品、水、鍋、蚊取り線香、毛布などが善意で用意されてました。 帰りにとっくに営業時間終えてる「手打ちうどん田舎で暮らそうよ」に午後10時冷やかしに寄りました。
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