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2009/05/24(日)
(高越山標高差1000m、うまい和田島シラス出汁100%すまし汁作り方)
4ヶ所計108食の予約お弁当を朝2時より作り上げ配達。
予約の中にほかほか亭のとり天丼と同じものを作ってと無理難題^^リクエストがあり、
買って試食して、コピー調理したジェネリック弁当を本家以上の味に仕上げました。
半日休みの予定を決めかねていたが煩悩108と同じ数だからにわか修行登りにする。
当店からちょうどフルマラソン距離42.2キロ先の高越山旧参道登山口まで車で1時間かかります。
ちょっと分かりにくいときは地元の人に尋ねると昔はみんな通っていたので誰もが知っています。
この鳥居の突き当たりが登山口です。
14:05車5台ぐらい駐車できます。
14:45まんなかあたりの中の郷です。後ろは高越山頂上。
四電鉄塔保守路登山口から登ってもここで合流します。
名前知らんけど登山道脇の花ひとつ。
15:25女人結界門、昔ここから先女子は入れなかった。
入った連れの男子を待つための朽ちた宿泊所が男子が頼もしかった名残だ。
今も8/18の一日だけ女子は排除される。
15:30ゴールの高越寺山門、体力試しと走らずに全力登りした。
南無大師遍照金剛とお大師さんを唱えながら境内おまいり。
15:45一息登って、「欲を捨てよ身ひとつこそ本来」のお大師さんおわする頂上。
そんな極端は坊さんに任せて、私はそのつもりを持ちつ身を斬る。
穴吹方面が開けている。
16:00少し斜めに下り樹齢千年はあろうか燈明杉、このデカさに驚く。
2009/07/22皆既日食のある屋久島巨木杉も早く見たいもんだ。徳島でも11時頃8割ぐらい日食になるぞ。
すこし先の危ない立ち入り禁止デッキからの見晴らしがよい。
すれ違う人にオンツツジはどうでしたかと聞いても「少ないしもう終わったよ」ばかりだったが遠望もやはり赤色が少ない。
16:15高越寺に戻り下山開始。
途中こんなに遅く頂上を目指している年上の人とすれ違い、「道慣れてるからね」と私みたいに時間無視往復するそうだ。
17:35その方の車も駐車する登山口。
18:35自宅。
それじゃ調理講習会します。
産地じゃないと入手できない獲り立ての生シラスを使って100%シラス出汁のすまし汁を作ります。
和田島で育った私は出汁はイリコか生シラスであたりまえのように毎日食べてました。
昔はもったいなくも出汁とったあと多すぎるシラスは捨ててました。今は高価ですからしません。
さっと洗った生シラスと溶き卵とネギを用意します。
お鍋のお湯が沸騰したら生シラス入れるとすぐ色が変わりますので、

次に醤油を適量入れ、ネギを入れ、

最後に溶き卵を入れて出来上がり。簡単です。化学調味料は入れません。

その昔自宅お接待で、これと二番手某小松島のカツとじいさんとこのこしひかりおこげ付きで、
シンプルながら伝説食事として今でも語ってもらってます。
生シラスを塩茹でしたのがカマアゲでスーパーなどで売られてますが、浜で獲り立て茹で立て入手味にはかないません。

某日誕生日でした。
親よりデカくなった子供たちより何でも食べ放題飲み放題カラオケ歌い放題に全身しびれまくりました。ありがと。
その模様の動画は許可でませんし見たくないでしょうから掲載没としました。

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