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2009/03/01(日)
(袴腰山264m天円434m大麻山538m)
日曜営業のお弁当配達先は鳴門市桑島小学校、帰りに横を通った袴腰山に久しぶりに呼び止められ誘惑される。(そんな気が)
10:55ハイハイと焼却場の横を通り高速下をくぐったところに駐車する。
「なかなかおらんのじゃぁ」とイノシシ猟師が集結している。
そういや以前来た時は荷台で血まみれ絶命しているのを見た。
歓喜天神社コースのほうが雰囲気いいのだが、今日のコースのほうが短く早い。
だんだん細くなる道をてくてく行くとダムがあり、溜まった水は薬品色で公害っぽい。
はかまごしやま愛称の大津富士案内板があり踏み跡濃いほうへ行けば迷うことはない。



途中、山を切り売りしている現場が見える。
後半、ぐっと険しく高度感増し山らしくなる。



11:30頂上、キティーのプラ山名板の奥にちっちゃい神社があり、そこから歓喜天神社にも下れる。
ほぼ360度視界があり、大鳴門橋から鳴門市街これから行く天円と大麻山もくっきり望める。



大鳴門橋、淡路島方面。
鳴門市街、淡路島、沼島、紀伊水道方面。
12:10ピストン下山して駐車P、天円(あまがつぶ)へ向かう。
スーパーキョーエイ交差点を北に曲がり高速高架をくぐり県道228を走る。
昔からの登山口御嶽神社を過ぎ、今日はその先の四国電力鉄塔保守路を短く早そうなので初挑戦する。
2つ目の高圧線の下あたりで登山者風の二人に会ったので訪ねると「ここを曲がれば登山口だが急いよ」と教えてくれる。
お二人は更に先の牧場星越峠経由で下りてこられたそうだ。
12:30大谷川ホタルの看板から30メートル行くと四国電力杭のある登山口。



上には高圧線が横たわっており、向かいはここも山を切り売りしている現場があり水溜り池は同じ薬品色だ。
最初一直線、やがて九十九折れの急坂と続き、なるほど急いと思えばきゅういな。
そしてぐっと雰囲気がよくなってきて、さすが四電この整備のされように私のお気に入りとなる。



鉄塔直下通過時に見上げると500000ボルト迫力あり、4つ辿ってなんとなく帯電パワー貰い頂上にモリモリ近づいていく。
ツバキがぽつんと真っ赤に登山道ブーケイヤリングヘアアクセサリーコサージュ(知ってるかぎりの形容並べました)している。



13:10使われてない車道に合流、あと少しだ。
13:15頂上、ここもほぼ360度視界がよい。
同じように大鳴門橋から徳島市街そして剣山方面まで見える。



やはり頂上はこのように展望があると登り甲斐がある。
その甲斐のない山が次ぎの大麻山で、大展望台を作ってほしいものだ。



内の海、大鳴門橋、淡路島。
14:00ピストン下山して登山口駐車P、大麻山へ向かう。
14:10四国八十八ヶ所一番札所手前の大麻山全貌が見えるローソンPで歩いている遍路さん発見。
お接待してお話を伺うと、奈良から初めて来られたワタモトさんで松茂のとくとくターミナルで下車歩いてきたとのこと。
四国に入ったら全て歩くって人好きだな。
しかも寝袋野宿で通し打ち予定とか。山歩きされてるようなので大丈夫でしょう。
ほぼ同年代と思われるので「これからいろいろドラマがあり何人ものお大師さんに会えますよ、頑張って」と強く握手。
機会があれば追跡してみようかな。
14:20登山口、偶然久しぶりに坂田さん三木さんと会いしばらく一緒に登るも体力負け置いてかれる。
昨日閉鎖されたバルトの楽園ロケ場所を3年前「何が出来よんかな」から見てきただけに空白になるのが寂しい。
15:05頂上、2348段登ってきたが360度全く視界がない。
周りの木を伐採するか、隣にある航空標識鉄塔内部に階段と展望台を付ける案はどうでしょう。



ほんの途中からの南面景色で、ロケ場所、板東の街並み、徳島市街、眉山と見えます。
16:00ピストン登山口。
梅の花がかいらしく春を感じる。
16:30自宅、大小ぶたこちゃん転がっている。
私提案の「晩飯すし行くで」にぶびぶび突進、イノシシだったら撃たれるで。
(和田島の母は落ち着いてます)
和田島城、戦後の農地解放までは大地主でした。
今でも農地でなかった原野は所有しています。
その後宅地になって貸しても50坪程度なら8千円〜1万円です。これ月とちゃいます年ですよ。
最近少し値上がりしていると聞きますが、すごく立派な領主様お殿様でしょ^^。



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