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2009/02/27(金) (ベートーベン第九初演の地は徳島県鳴門市大麻町板東) 第一次世界大戦ドイツ兵捕虜を人道的に扱ったことで有名な地。 その経緯が映画バルトの楽園となり約3年前に公開された。 ロケセットが残され、人情お接待の地として観光名所になる。 期間満了で2月28日夕方に閉鎖となる3日前から無料開放となる。 地元新聞テレビラジオで報道されたのもあり年配者中心に賑やかさが戻っている。 ここでのドイツ兵は外出も含めほぼ自由で、多くの先進ドイツ文化を地元に伝え教え、 その名残が不動町に精肉、音楽関連で仁木文化堂創業、パン製造、ドイツ橋といろいろある。 当時のドイツ工業技術は今の日本みたいに世界一で、今でもドイツという年輩は多い。 小さな板東村住民は夢の魔法を持った未来技術と格好良さに惹かれただろう。 その交流模様が100年受け継がれているのだ。 閉鎖で一旦沈静化するだろうが、サイクルがありまた何年かすればブームとなるだろう。 従来の常設ドイツ館と本当の収容所跡地は近くにあります。 駐車場前の衛兵小屋 早咲き桜 大麻比古神社への橋 知らないおじさんと一緒に 南には一番霊山寺 スタッフ控え小屋 入り口 記念撮影 私も 3年運営続けたスタッフからは、ドンッと継続スポンサー現れず寂しいとの声。 建物は周辺の住民に無償で引き取られるようで、移築マップを出してほしい。 後方は大麻山 映画資料 多くの人 酒保 酒保は田村さんのモモ畑に引き取られる ベッドが並ぶ兵舎 いい雰囲気 面接日だった 松江大佐の帽子 なにかの作業台 パン工場へ バラッケ 内部柱筋交 パンを村民に振舞う メイン通り 今でも通用する 演奏会した広場 それでは第九の指揮をやります♪ミミファソソファミレドドレミミレレ〜。 浪花節の時代に新鮮だっただろうな。 当時指揮者は徳島あちこち出向いて西洋音楽を伝授 美しい案内嬢 受付兼任 ボランティア松江所長 帰りに八朔を歩き遍路さんにお接待 きっちり10キロ1000円 この時期は区切りの季節。 新しい進路へ別れの寂しさと出会いの希望が交錯する。 結び付きが強固になるときでもある。 学んだ切ない経験をしっかり心に蓄え前を向こう。 くじけそうになったとき、またこの想い出お接待の地に足運び活力補給しよう。 いつでも待っている。
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