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2008/12/21(日) (危ない下山さまよう北西尾根から三嶺) 本日ご予約ございません。 07:35ということは遠くへ行けると車にリュック放り込み一路徳島アルプス方面へ。 いろいろあったことを脳内脇見しながら運転する。 >ここらへんで商売2番目に古いうちより後にマクドが隣にできて以来、 >今は大きくなった子供たちにどれほどマクド貢いだことか。 >それを次男に言うと私食べたことなかったメガマックをおごってくれる。 >今はなきダブルバーガー最強版ってな感じでこれが胸につかえる歳になった。 >頻繁に様子見舞いに行く母とそのうん十年来の友達、両者突然歳取ったんじゃなく娘時代もあったそうだ。 メガマックどちらが母でしょ 日々注文くださるお得意様返しに時々プリンも付けて500円で無茶なっていう豪華サービスを考案。 デラックス弁当ほのぼのリッチ弁当 08:50川井峠、あかん山は雨だ。 09:15木屋平の弟子案山子さんに紛れ込む。 川井峠より木屋平のかかしさんたち 10:00コリトリから12/26より全面通行止めとなる見ノ残トンネルまでを通過、剣山Pに車見当たらない。 まもなく見ノ残トンネル通過挨拶します 10:25名頃の先生案山子さんにも紛れ込む。 名頃の本家かかしさんたちリアルですよ 10:40国道と癒やしの温泉郷分岐すこし先の尾山商店に立ち寄ると売り切れ早い「ながいの」豆腐550円初ゲットできます。 私の後の女性は15個買っていた。普通の豆腐10個ぐらいの量があり豆香ばしい濃厚味濃密質量岩豆腐です。 翌日の弁当おかずに牛肉タマネギとで煮崩れない肉豆腐としました。私はやっこと両方食べましたがなかなか。 尾山商店ながいの550円←翌日肉豆腐の弁当 さて少し戻り癒やしの温泉郷モノレール下を過ぎガタガタ道もある落石盛んな林道を行く。 三嶺北西尾根には正式登山道ありませんから、林道沿線のどの部分からでも登れます。 植林地帯から登ると仕事道が薄っすらありますので楽ですが、先ではそれもなくなり自由勝手道になります。 それだけに危険が潜んでいます。 危ないぞ三嶺北西尾根 11:10三嶺北西尾根端土捨て場P。 11:55崩壊場所上の人工林自然林境界、これからは道無いので急直登一本となる。 北西尾根端のPここから道なき自然林となる 12:20特徴ある倒木、上りは上へ上へと行けばよいので安心して自然を楽しめる。 なじみのしるし景色自由気ままに尾根 どの山でも登山道を外れればこんな景色に出会えるのだろうけど勇気ないわな。 独り占め白骨樹のある広場 12:40白骨樹でございます。ここだけ見に行くなら三嶺山頂から1806峰経由して行けば安全ですよ。 ぐちゃぐちゃ雪解け道でも長靴なら平気。しっかり道を掴むグリップもあります。 名物白骨樹ぐちゃぐちゃ道OKの長靴だ 12:55讃岐富士さんに教えていただいたように左に巻きながら1806峰に達します。 ここからはすごい風通り場があり風で何度もこけましたから風速は25メーター以上あったでしょう。 せっかくの綺麗な場所のはずでしょうが視界はありません。もちろん私みたいな阿呆さんにも会いません。 13:10三嶺←→天狗塚縦走路合流。 1806峰直下縦走路合流 13:20なぜか風弱い三嶺山頂。へこんだ尾根のほうが下斜面からの風圧縮蓄積突き抜けエネルギーがあるのかな。 それではここで爽やかなクリスマスソングを娘演奏で私所有(であった)グランドピアノでお聞きください。 三嶺1893m♪ジングルベールジングルベール 一曲聞いたところで即ピストン下山にかかる。 白骨樹まではいささかの迷いもない。 上りのときに頻繁に振り返り下り景色を憶えてきたのだが広々バカ尾根あたりでおかしくなる。 私はふだんおちんちんのあるほうの左に曲がって行く癖がありますので、 今日は右にやり右方向意識しますが、 案の定、悪天候もあり全く覚えのない景色となり大迷いします。 下に林道が通っているからと尾根下るも枝尾根だったのか沢に当たる。 下りるに変わりないとやっちゃーいけない沢近辺下りで崖突き当たり危ない迂回を繰り返す。 自然林の中で先に人工林を見つけるとそこは人が入っているからとホッとしてそちらへ強行します。 無理して20メートルほどの崖から落ちそうになり左手一本で木の根っこにぶら下がり助かりました。 危機一髪運がよかった。 落ちてたら重症以上だったでしょう。 焦りと疲れで恐いところという感覚が麻痺してたんです。 フィヨルドのような沢近辺下りは距離があり足元悪く、体力不足だと厳しいでしょう。 幸いわたくしふだん仙人まね事やってるせいか耐えられました。 きちんと登山道があれば夜でも懐中電灯で歩けますが、 道なき自然林の中では無理なので日暮れビバーク覚悟もします。 自由気ままな単独なので万一野宿に備え余分な上着とズボンと食料の持参はしてます。 15:40人工物が見えたと喜んだが沢に転がる白い巨岩でして下を素早く横切ります。 迷ったときほっとする人工林沢に転がる巨岩の下通過 15:55また沢まで下りて行き止まりとなったため斜めに登って行くと滝が現れます。 これは讃岐富士さんが見物にきた滝に違いないと思うも位置が分からない。 時間からすればとっくに林道に出ててもよいのだがと下を見ると一の字のコンクリート人工物が見える。 あちこちでよく見る砂防ダムだろうと更に下ると林道見え、大安堵した気持ちが書き記せません。 16:25そこは駐車位置より3.5キロ下の癒やしの温泉郷上のダムです。 私の勘では駐車位置より上へ下りていたつもりでしたので大違いでした。 テクテク歩くロスも全く気になりません。 人間生き延び健康だけで幸せですもん。 地図軌跡はGPSでなく想像画きでしてもっと沢に近い部分をジグザグしていたのではと思います。 今度はあやふやな所きっちり25メートル毎に赤テープ付けて上り、下りに回収しながら一つしかない命きっちり守るぞ。 いやしばらく下りでは寄り付かないかも。 それにしても私にしては朝早く出発してて時間余裕持ってたのがよかった。 滝まで現るこんなところに下りました 17:10車、雨と土でぐしょぐしょになった服と靴を脱ぎ捨て着替えます。 電話通じるところまで来ると2年前までサンタを信じていた娘に今晩のおかずは買った豆腐と生還連絡入れます。 ご近所のメリークリスマス一昔前の私サンタ 20:15冬至の一日やれやれ自宅(片道108キロ)。
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