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2008/09/07(日)
(ジョギング登山中津峰)
剱岳早月尾根日帰りだ、独標越えてピラミッドピーク越えて西穂高岳だ、
上高地から涸沢そして奥穂高岳そして吊尾根経由岳沢だ、寒くなる前リミット計画を
いろいろ考えるもチャンスが巡ってこない。
ほんとうは一番刺激的な西穂高岳から奥穂高岳そして槍ヶ岳と
高所恐怖な両端100m以上切れ落ちる50センチ幅続々尾根縦走を夢見るのだが
普通の登山でもよくこける私、とてもじゃないけど山の事故2008情報見ているとこの命賭け登山ルートだけは冷めていく。
なかなか行けないほっといても登山者集まる北アルプスよりも、
すぐ行ける地元アルプスを愛そうと、結局17キロ先の中津峰に出かける。
負け惜しみですが標高は低いけれど標高差は750m気温差も5度あり、
ザイテングラードキレットジャンダルムとミニ持ち合わせております。
そんなんで金谷Pに着きますと、83歳の方が下りてこられたのでお話を伺う。
69歳のとき友達に白山に連れて行かれ山にハマッタそうです。
それから山岳会に入ってあっちこっちと行き百名山は現在73座、
奥さん介護でなかなか行けないとか。
カラパタールエベレストトレッキングに仲間が続々高山病でリタイヤしていくなか成功。
山を知るまでは、早いときは31日で回ったという歩き遍路を10回結願というのも凄い。
中津峰は週2回登っているそうで金谷尾根ルートを早いときは1時間40分とか。
持論を頂いた。
「身体も脳も鍛えなければどんどん弱っていくよ」
11:00金谷P出発、合戦尾根ルートへ。
11:15分岐までの車道は元気ジョギング登り。
エネルギー満々歩きでパワーが落ちずグングンとジグザグ高度稼ぐ。
11:45鉄塔、雨がザーザー降りになりカミナリが鳴りだす。
尾根を進むため独標落雷事故を知り恐いなぁと中止も考える。
しかし強引根性なのでなんとかなるさと身体が雨で水冷となり更にパワーアップ。
12:10あと30分の2度目標識前、徳島市内方面は全く見えない。
ここまで来ると目処がたち少々パワーダウン、あとはダラダラ坂がだるいだけだ。
12:30岩場展望台。
12:35頂上、このコース過去の私とのオリンピックは世界新の金メダル1時間35分。
頂上ではいつもの中津峰整備メンバーが神社内と東屋内で雨宿り喫茶している。
ありがとうございますOさんから暖かいコーヒーいただき身体が温まる季節を感じます。
雨も小降りになり陽射しも出てきました。
頂上標識横で子供2人連れのお母さんが東屋占拠から溢れてます。
金谷P産直でゲットしたハウスミカンの大きいのを1個だけ持って上がったのを
半分こして仲良しとなる。
5才の子供からは「おっちゃんこれ毒キノコ」とパンをその形にしたのを
食べ真似し「うっ」と中毒パフォマおやじ。
またまたおやじ「このくらいの時期が人生最高の幸せなんですよ」
「男の子2人中学生になったらムサくて大変よ」
「日曜日も働いている旦那さんに感謝だね」
共稼ぎしてますに「暮らしにくい世の中共稼ぎしないと楽にならないねぇ」
承諾を得て頂上記念写真いただきました。
12:50ごっつい目立つおやじの長居はいけませんので両陣営に挨拶して下山開始、どんどん晴れてくる。
13:15如意輪寺、写真を撮ろうとするが雨に濡れると調子悪く作動せず。
ここからなぜか草むらにビビリ、車道をジョギング下山にする。
13:55金谷P、やっぱ体重減少は楽だわ。
よいしょこらしょどっこいしょ
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