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2008/05/11(日) (兜岩アケボノツツジ西赤石山) 11:45ちょっとカワイイ弁当とデラックス弁当の調理配達が終わった。 多数予約営業した日曜日は夜の部お休みです。 今日行かないと来週ではもう遅いし、逃すとまた一年待つことになる。 高速道路をヒッチハイクジャックする。 速い速い、セルシオ現行モデルは静かで車速感は半分ぐらいだ。 新居浜インターで降り、R11へ。 13:10エントツ山公園横を通り、道の駅マイントピア方面へここから山道となる。 材料費値上がりで赤字左折れ橋渡り右折れ東平へ 最新型ナビ付きだが行き先設定に手間取ってしまい目視走行のまま進む。 清滝トンネルを過ぎて東平(とうなる)左折分岐を見落とさないよう注意する。 13:30東平P、満車だ。 晴れているとここから西明石山斜面がピンクに染まっているのが見えるが 厚いどんより雲に覆われてがっかり落胆する。 まぁしょうがないここまできたら見えなくても足腰鍛錬と思い、 とにかく兜岩までいかなくちゃと直登コースぼちぼち歩きスタート。 見よこのガス見上げてもガス 下りてくる人からは「えっ今からいくの」「ガスで見えないよ」と注意いただき、 ますます歩行速度落ちる。 14:05送電鉄塔46番下通過します。 見上げる雲は相当厚そうで、愛媛地方は午後から晴れてくる予報を信じて来たのにとブツブツ。 たくさんのすれ違い挨拶でも同じ注意の繰り返しだ。 しんだーもういのか。(方言、つまらないから帰ろうか) ドテン、ぬかるみに滑りこけました。あああ〜・。 一本松停車場すぎ、機関車道を行きます。 危ない橋を2つ渡り、やがて兜岩標識から九十九折れ坂に入っていきます。 ほんとうに九十九あるんではないかと思うほど延々登りが続きます。 15:30曇り空バックに山水画のごとく幻想的アケボノツツジにポジィブ思考になろうとしますが やはり光差す青空バックのほうが引き立ちます。 ほんのりピンク 相変わらず登山道はトトロ雰囲気が続きます。 もののけ姫状態おおっ奇跡だ晴れてきた! 16:10兜岩直下の林の中で、兜岩から歓声が聞こえます。 周りを見渡すと先ほどまであんなに視界が悪かったのに雲が途切れみるみる青空が広がっていきます。 山の天気は変わり易いといいますが、良いほうに激変です。 目的地に着いた瞬間にこうなろうとは諦めていただけに私も大歓声が出ます。 「ずっとずっと待った甲斐があった」と 兜岩上展望台ではにわかカメラマン達がカシャカシャ撮りまくっています。 待ち時間ゼロのラッキー私もその輪に入れてもらいます。 360度どちらの山肌にもアケボノ ピョコン山肌にも群生してる 西明石山 オオモーレツビュティフー 可憐清楚 ずっと向こうまで続く ねばり勝ちだね真ピンク 気をよくして西明石山山頂へ向かいます。 すごい絶壁急坂2カ所にはフィックスロープあり助かりました。 16:45山頂1626メートル。 兜岩全景とその向こうにくっきり新居浜市街が手に取るように見えます。 先週ハンドルエントツ山さんはあの尾根を市街から這い上がってきたんだと感心しますが、 詰めここ山頂までは来てないようで、私が居合わせたら「天辺踏まんのかい」と兜岩で詰問したでしょ。 こんなんがいっぱい生えてる 桜と同じようにあとから葉が出る 山頂直下崖坂1626M征服 兜岩と新居浜市街と瀬戸内海 16:55下山開始、早速またこけます。 結局計3回大コケました。 下りは危ないからと慎重喫してこれです。 機関車道跡の危ない橋のところでは、橋一歩手前凸凹でつまずき命取られてはかなわんので4つ足で渡りました。 昔SLが通っていたおつかれさんで〜す 18:40登山口広場では地元四国中央市の4人組みの「亀足」さん達が打ち上げ休憩してまして、 わたしの「ウサギ足」にオベンチャラいただいたので謙虚に素直に受けました。 ウサギって結局亀に抜かれるんですよね。 19:00東平P。 道の駅マイントピアって温泉入浴と食事ができるんですね。 ごちそうさまでした。 ありがとうございました。 愛媛っていいとこだ。 21:55徳島市、自宅着。 お風呂で足攣りました。
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