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2008/03/09(日) (眉山往復縦走) 2008年3月30日(日)第25回やまなみウォークラリーが行われる 鴨島駅から眉山山頂Pまでの30kmコースを逆から歩いてみたくなった。(ルート地図拝借しました) まだ参加したことはないが、とにかく行けるとこまで行こうと 10:30テレビ塔やパゴダ下の山頂Pを出発。 なんてこったぁルート地図を印刷していたのですが持ってくるのを忘れました。 10:35詳細でないながらもよく眺めていたので記憶を頼りに桜つぼみ固いモラエス銅像公園を通過し 10:40ちゃんとした車道が横にあるのにかんぽ宿手前の藪に早速突入、すぐ車道に出ます。 右に行くわき道発見、進入するもどんどん下るのでどうもおかしい。 これは昔住んでいた佐古8番町椎宮神社に続くんだろうと戻ることにするが、 左斜面を見るとゴミがたくさん捨ててあったので、その上には道路があるはずだと ショートカット急登する。 10:55そこは道幅が広くなっていて、前に眉山縦走路入口の案内石柱がある。 さっそく山道に突入、普通の山道だ。 11:05直進「黒岩神社」右「地蔵院」の案内板が分岐にある。 黒岩神社ってどこだろう、地蔵院に行けば眉山西端のずっと手前に下りてしまうので、踏み跡も濃いしと直進してしまう。 どんどん進むとやがて下り出しおかしいなと思いながら直も下る。 おじさんが登ってくるので尋ねると地図を出して位置を教えてくれた。 あっちゃ〜、さっきの分岐は右だったんだと登り返す。(ピンク軌跡) おじさんが「健脚やなぁ」話ながら付いてくるが、こちら復帰に焦っているのでお先にと振り切る。 分岐まで戻るのももどかしいので適当に左に入りショートカットする。 11:30やがて右折した先の山道に復帰したのでピッチ速めると、また分岐案内板。 1分悩み、踏み跡濃い直進選択。 11:35おだやかに登っていくと眉山山頂290メートルの標識が木に吊るしてある。 パゴタ前山頂に200回は足運んでいるが、本当の山頂のここに来るのは初めてだ。(小休止) 11:50直進「長谷」右「地蔵院」のこの標識は真っ直ぐ行った(と思う)。 11:55鉄塔下を通過。 12:00地蔵峠着、すぐ下の車道に出る。 ん、先に山道の入り口がない。 車道左右100メートルを探すもそれらしき入り口がない。 地図がないので記憶を頼りにチラッと見えた眉山カントリークラブのほう(北)に車道を下ると、 12:10地蔵院からの山道を登ってきて車道に出たばかりのお遍路さん一行に遭遇する。 遍路好きの私「天気いいですから気持ちいいですね〜」「歩きは車の15倍ご利益ありますよ」 「もうほんの少し先が峠ですから、後は下りになり楽になりますよ」 「市内通過が多いのにこの峠越えは珍しい」「いやいや歩いたところが遍路道になります」 すごく私好みの女性だったので「写真後ろから撮らしてください」とパチリ、愛媛の方達です。 12:20地蔵院への下り山道は方向違いなので入らず車道を下り、ゴルフコースでも突っ切るつもりで突入。 支配人らしき人が居たので事情を話すと、「峠まで戻り、少し南へ下ったとこの右分岐行きなさい」 ありがとうございましたと丁寧にお礼を述べるも、足は門のところからショートカット藪に侵入する。 12:30適当に上へと這い上がると、グリーン手前に出ますが入るとマナー違反なので更に藪を這い上がります。 適当にトラバースして下ると「その教えられた道」に出たようです。 藪のあとの安心車道下りからか、後で分かったのですがこの道の途中の 「ゴミ捨てるな」看板と給水もできる手作り休憩所のところに小さく「僧都(そうず)」入り口案内ありました。 そんなことも知らずどんどん下ると、長靴つま先が少し痛くなってきました。 感じわるい不法投棄ゴミをたくさん横目にしながら、さらに下りると平地となり、 12:55竹ぼうきを逆さにしたような立派な木のあるお寺(四門寺)前を通過して、潜水橋を渡り延々堤防上行く。 13:20景色に見覚えがなく、位置不明の浮遊歩行状態が続くが、やがてしらさぎ団地のサンクスが見え 現在地をしっかり認識できる。 もうここまでくると、これから先行ったことのない鴨島への山道は時間切れで行けないと弱気になっている。 よしそれじゃ、正しい縦走道を見つけるぞとこれまたあやふやな眉山のほんと西端の道路入り口から 13:40車道を行かずにすぐ道なき道に入り這い上がると、ドコモ中継所に出た。 車道を来るとここで合流する。 車道を行けばよいのに、その中継所奥から藪に突入、古い「徳島市」境界コンクリート杭や 私設テレビ同軸ケーブルがあったり、やがて藪はなんだったのとまた車道に出る。 鴨島へと続く山々が西に見える。種類の異なる梅(だろう)が2本並んで咲き誇っている。 14:15そのまま車道を上り詰めるとテレビ共聴アンテナ施設で行き止まる。 まわりをみても道の気配はない。 さぁ、どうするか。 ここんとこ中津峰の道なき道でちょっと自信つけているので、藪に突入する。 とにかく尾根を忠実に辿ることにするも、地図もなく枝尾根も多いので目視が唯一の手段。 その目視も樹木が視界を遮り、より高いところが分からない。 300メートル弱の山とは思えないほどの山容に見える。 いままでに経験したことのないシダの藪が続く。 腰高シダの下にシダその下に腐ったシダ、気持ち悪くて夏なら「絶対」通らないところだ。 時折、少し下りてシダの少ないところをトラバース気味に辿るも、やはり尾根でないと 方向感が掴めないとシダ尾根を行く。 1時間近くこの状態にもがいていると、チラッと送電鉄塔が遠くに見えたので、 当てになる鉄塔保守路があるだろうと、この状態を早く脱出すべく一目散に向かう。 15:10No13番鉄塔です。 立派な保守路あります。 安心するとへたりこみます。 水も飲まず何も食べずにいた身体はバテてました。 15:15見晴らしのよい絶景スパイスはありませんが薄暗い竹林の中で倒竹に腰掛けおにぎりほお張ります。 15:25上の縦走路に合流しますが、左はおそらく僧都へ続くのでしょう、右(東)へ行きます。 16:15眉山カントリークラブのコースが沿うように左下に見え続けます。 16:25トラロープの張られた急坂を下ると、ウォークラリーの看板、去年のでしょう。 16:30その先の車道と合流するところが、分かりにくい僧都口でした。(小休止) ここから車道20分ほど登ったところが地蔵峠です。 17:00こんなに離れていると、しっかりルート地図を持ってないとそりゃ見つからないはずです。 暗くなってきたので急ぎます。 前方からドタドタと足音、走ってくる2人。 「どこまで行くんで」と尋ねると「地蔵峠まで往復します」 17:40ヒィヒィと私が本当の山頂290m手前を登っていると戻ってきて追い抜かれます。 山頂で休憩しているところで話をすると「やまなみウォークラリーの練習です」「去年も出ました」 私が「4時間切った人も居るそうですね」と言うと「僕は3時間45分でした」、私「そりゃ凄い」と絶賛。 帰って調べると(ゼッケン82)優勝した人のようです。 18:00かんぽの宿の明かりが遠くに見えます。 18:05やっと車道に出ました。 後ろから足音が。 「こんばんわ」とお声掛けいただきます。 西部公園からモラエスさんとこを最近往復歩きしだしたそうです。 いつもの私の武勇伝を聞いていただきます。 いつもの健康談義もします。 「高血圧」「糖尿病」「肩こり」「心臓病」によい。 歩くという気長さから「気が長くなる」、妻とよく喧嘩する人には効果あり・・などなど。 HP検索も「徳島 オムライス弁当」と教えます。 18:30山頂P、少し足にきてますが往復約25km推定累積標高600m8時間連続歩き終了(青軌跡往復、ピンク軌跡はロス往復)。
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