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2007/11/18(日)
(一の森)
日曜日は採算予約があるときのみ営業して昼配達を終えるとお休みです。
本日予約配達55個の最後は佐那河内村。
おおっ、周りは山々でいっぱいだ。
でも今日は徳島県4番目の標高の山と決めていたので
そのまま西へ、神山町へ川井峠へコリトリへとフロントガラスに雨がぱらつく中走る。
龍光寺への林道入り口には「関係者以外立ち入り禁止」看板が微妙な位置にある。
寺まであと300メートルというところで封鎖ゲートに引っかかる。
路肩に車を止め歩いていくと、見上げた斜面が大きく崩れ更に崩れそうなので
足早に横切る。(看板これかな)
12:30登山開始、前回すごく足が重かったので今日はどんなんだろうと
比較してみるがいくぶんましだがやはり重い。
中津峰と登山標高差はほぼ同じだが距離は半分と勾配が急なぶん
つま先で歩くようになりふくらはぎが痛くなる。
ぽっくりハイヒールみたいにかかと部分が持ち上がった靴だと
水平になり足裏全体に体重がかかるので、平地感覚で登れるのではと
脱着可能「ぽっハイ」特許実用新案考案するが、もう誰かがやってるわな。
14:15小休止頻繁ながらも前回より早く登れた。
やはりここは急登の連続で登りながら休める緩やかなとろがなく
根性と体力がいるようだ。
途中、細かいあられが降り吹き溜まりに積もっている。
風が強く寒い、寒いっ。
頂上付近まで半袖だったが、一枚羽織り、そしてまた一枚。
テラスで弁当食べる手がかじかむ。
この2週間で真冬になったようで、我慢できず横の冬季避難小屋内で食べる。
立ち寄りノートがあったので、記念にこの冬一番の記帳するが
かじかみ震える手では幼児文字になってしまい恥ずかしい。
薪、畳、ふとんと一通り揃っており、剣山への道路が今冬除雪しないようなので
コリトリ一の森経由が見直されるだろう。
昔はみんなこのルートだったんだよな。
鶴一さんも久江さんも今と同じ景色の中、踏み締めながら登ったんだ。
(誰?)生きていれば105歳の祖父と祖母は二人で昭和初期からよく登っていたそうだ。
今日は熊との出会いを1%期待していたが、この寒さでもう冬眠だろう。
16:00車着、誰にも会わなかった。
下りは追分まで30分、龍光寺まで30分の計1時間。
これくらいの時間で登れる元気ほしいね。
龍光寺まで車で来れなくなると下から更に30分ぐらいかかるようになる。
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