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2007/06/03(日) (中津峰山773m標高差750m往復10km眉山276m標高差270m往復3km) 本日16個の予約お弁当ありがとうございます。 昨日昼休み大麻山登っていて、今日の雨の日は消極でしたが、人生晴ればかりでないと決行。 10:50配達先が勝浦町内でしたので、星谷運動公園から星の岩屋経由で山頂目指します。 幹線道路を横断すると、しゃれた案内板と堀の上に設置されたベンチがあります。 ここ勝浦町は温州みかんの産地で、40年ぐらい前までは当時1個50円以上して、 ミカン御殿があちこち建ったほど潤った時代もありました。 10年ほど前に勝浦のみかん農家友人に焼肉1キロ持参で、車のトランクいっぱいバラ積みで頂き、 帰りに家出たところの坂の上で重みで車の底を擦り、見送りされていただけに「俺って遠慮知らない欲張りだな」と、 焼肉を3キロぐらい持っていけばよかったのにと、赤っ恥かいた思い出がある。 そのミカンは親戚や知人宅に下ろしながら帰ったが、みんな遠慮してレジ袋に少ししか取らないのを 変な気前良さで「もっと入れな」とさばく。 大きな実のなったビワの木が川の中にある。 美味しそうだ^^、♪なむだいしへんじょうこんごう〜、パクリ1個。 おっスモモの木だ、まだまだ青い、スルー。 星谷運動公園登山口勝浦町はミカン産地大きいビワすもも? 11:25星の岩屋(星谷寺)。 裏見の滝は少々の雨では相変わらずのチョロチョロ。 小さい女の子連れの若いご夫婦が、この滝を見ないで帰ろうとしてたので「見ないと意味ない」と案内。 そして人生に一度だけ効く当地のおまじない行事を教える。 少し上で登山道草刈奉仕されていた勝浦青年会の3人に「気持ちよく歩けるようにしてくださり」とお礼。 雨中の若い純朴さ行為を見習わなくちゃ。 登りハイピッチと雨湿気で全身大汗だ。 12:30ごんぺーがいる山頂。 山頂奉仕メンバーの声が屋根のある神社内からする。 ちょっとゴメンなさいよと、賽銭してここまで登る健康体力感謝する。そしてノートに記帳。 「あれっ、HPで有名な方じゃ」と声掛かる。 待ってましたとばかり実力談を腹式ビブラート入りでしゃべくり歌う。 コーヒーごちそうになります。 いろんな山での私設整備のあり方や火気厳禁の話題を拝聴します。赤テープ同様難しい問題だ。 勝浦青年会の草刈奉仕草刈奉仕ありがとう雨の湿気で大汗だ頂上にゴンベー今日もいた 13:00話弾む中、長居は失礼と下山にかかる。 14:10ずっと下ってきて車道になった先で、鋭角交差を何度もハンドル切り直して曲がろうとする軽トラに 会釈して道譲り待っていると、「あっあの人だ」と運転するタイプ女性に声掛ける。 「ほれほれビッグひなまつりのときの〜」とラブコール。 すると助手席からピンカラ似の口ひげおじさんが雨の中傘も差さず下りて来る。 「ああ〜、さっき見たへびより恐い雰囲気だ」と黙読叫び。 実は役場勤務の古い友人の知人で、若いとき一緒に何度か来店していただいたことのある顔見知りです。 ほとんど車の通らない狭い路駐で3人延々会話。 2人揃って退職して、旦那さんは直後大病して大変だったとのこと。 ぶらっと余生を2人で楽しむつもりだったが、縁あってまもなくある選挙に出馬して勝浦町に尽力とのこと。 自然豊富な文化を大切にして、弱者に優しい町政をお願いしますと、越境越権要望する。 「奥さんが水野真紀似美人だから後藤田さんみたいに当選ですよ」 「それに町政知っているし、後押しが大物ですし」 まるで選挙運動ウグイスごとく山々家々にこだます私の大声。 「退職金を大きくつぎ込んじゃダメよ」と年下が失礼なご注意。 「いや〜、さすが遍路道で悟った人じゃ、私も真似なくちゃ」と愛想持ち上げてくれる。 生きるか死ぬかの大病した人は歩き以上に悟っているはずだ。 「お大事に、奥さん大切に、武運を!」と別れる。 頂上のみなさんにコーヒーごち国清さんおっバナナバナナ花咲いている 14:40星谷運動公園。 帰路、勝浦橋から雨に霞む眉山が見える。 そうだ、1日の映画の日に「眉山」も見たことだし登ろうと、いつもの阿波踊り会館横からではなく 15:10座禅の観潮院から忌部神社経由コースにする。 座禅の観潮院から忌部神社経由の登山道より 15:20バナナの木があるではないか。 さすが徳島は南国だ。 しかも花がいっぱい咲いている。 あの三角の大きな矢じりが下がり、上が伸びて何重にもバナナの円形ができる。 スーパーで売っている形で生っているんじゃないぞ、あれは全周の半分か1/3なんだ。 その全周が何重にも重なる姿は壮観だぞ。 成長過程と収穫時が楽しみだ。 ちなみに隣家の所有物のようです。 なんの知識もなく葉っぱの先をほんの少し頂いて我が家のチューリップ畑に挿し木します。 あとで知識検索するとこれではいかんようです。 15:40あれが映画眉山の舞台にもなったハゴダ前の徳島パノラマデッキかと主人公に変身する。 (評×)よくある筋書きで、脇役おかあさんというより食い方から2人主役だ。 あの超横長の縦横比大スクリーンに徳島の風景と阿波踊りをもっと存分に入れてほしかった。 テレビサイズ画面でもよかったかなと思う画面構成。 せっかくの映画館の迫力音響設備を活かし切れてないトーン。 いらっ〜とする話の長さと平板さ。 中3娘は原作を買って読んでいるせいか時折居眠り。 (評○)母子愛情と生きざまの感動。 今夏の阿波踊りと眉山山頂は盛況となるでしょう。 パゴダのおばさんは「人出多くなってますよ」とのこと。 映画「眉山」の展望デッキはここ 展望デッキから左側 デッキから左側 展望デッキから正面 デッキから正面 展望デッキから右側 デッキから右側 16:05下山開始。 16:35座禅の観潮院。 登山道の小鳥頂いたビワ頂いたビワまだスッパイわ挿し木 17:00自宅、シャワー全開で全身ハードウォッシュ。 朝からなんにも食べず飲まずだったので、ビール(第3)に焼肉(安物)にご飯(こしひかり)がうめ〜。
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