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2007/04/22(日) (中津峰山773m逮捕) 11:35 金谷P 13:10 頂上(10分滞在) 13:50 如意輪寺 15:35 金谷P 19:00頃逮捕 日曜日の予約あちこち90個ありました。 大麻町、市場町、・・しめしめ最後の配達先を渋野(中津峰近く)にします。 山方比古神社登山口からリュックなしのデジカメだけ持って登り始めます。 先週の足の痛みがなくなりかけてましたので、足に忘れさせないために弁当徹夜でしたが登ります。 途中雨になりますが宮沢賢治やります。 頂上にはよく見掛ける整備メンバーが神社内と東屋でワイワイやってます。 ごんべーもいましてメンバーがくれる余ったラーメン食べてます。 今日の帰りは如意輪寺ルートにします。 上りだと大変な偽木階段の急な下りだ。 如意輪寺大師堂裏より境内に入り石段を下り駐車場へ。 ここから車道を歩くのは面白くないのであたりを探してみると奥に下る山道ありました。 歩幅の小さいコンクリート石段をどんどん下ると水のない弥勒滝があり訳ありそうな石仏が脇に鎮座してます。 うすら暗くて引き返したい雰囲気の中、少し先に見事な観音滝ありました。 今日は滝の下ではやりやせんでチンた。 さてこの下にはもう道はないようです。 いやいや大昔は下からこの滝経由で寺に至る谷道があったに違いないと勝手解釈して 岩壁大岩ごろごろを慎重に沢徒渉を繰り返し下ります。 折れた枝を踏み付け跳ねて立った先にお尻が乗り刺さり痛い思いをします。 だんだんと不安になり引き返そうかと考えだしますが、あの登りをと思うと下へ行きます。 不安真っ最中に草深い中の食虫植物と奇妙な花を見ますとゾッとして遭難するのではとリュックなし悔います。 そんなとき赤テープじゃありませんが、コーヒー缶を見付け人の気配に妙に安心します。 そして発見しました。 沢水導く太くて黒いゴムホースです。 こりゃ人家に続いていると沢やめて辿ります。 みかん畑越しに民家一軒見えます。 助かった。 ひっつき草に襲撃されながら一目散に進みます。 その家の裏側から失礼しますと住人のおばちゃん居まして、怪しい者じゃありませんとここに至る説明を丁寧にします。 おばちゃんによると旧山道はとっくに消え失せているので車道下りなさいと指導されます。 その家の先には仁王門があり、金谷如意輪寺車道です。 ひっつき草取りながら足元気にせずのんびり下ります。 八重桜が満開で綺麗。 おばちゃんが居たり居なかったりの無人販売(たけのこなど新鮮安い)横の金谷Pへ無事下山。 帰って風呂入り晩ご飯を買い込んで戻ってくると、 駐車場から5メートル先の歩道をチューリップ抱えて歩く怪しい人影。 うちの駐車場隅のチューリップを見ると、ない。 私「コラッ待て」と車中より怒鳴り、乗り捨てて追い掛け確保する。 私「なんでチューリップ盗ったんな」 犯人「この家の人に断わって貰って帰んりょんよ」 私「私は、この家の人だ」 犯人「・・・」 私「名前は?家はどこ?」 犯人「・・家は神戸・・」 私「神戸の人がわざわざここの盗るはずない」「嘘ばかり言うな」と強く腕を確保。 犯人「もう70もなる年寄りになにするん」「綺麗なけん盗ったんで」「ほな戻すわ」と完全阿波弁。 犯人「元に戻したらいいんだろ」と謝りの言葉も無ければ反省もしない。 埋め戻して黙って去ろうとするので、私「謝らんかい」、犯人「戻したんやけん」、 私「戻したら済むことではない、謝らんかい」と再び腕を確保。 犯人「痛っ、何するん」「年寄りになにするんな」と逆ギレ。 そんなに強く確保していないのにオーバーに話をすりかえだした。 犯人「かわいいけんもろたんで」「こんな年寄りをいじめたらいかん」 私「人のもの盗ったら悪いのが分からんか」「幼児ならともかく、常識できとる歳で〜か」 犯人「腕が折れる折れる」と力入れてないのにわめきだし、全く反省の色なし。 携帯から110番、即繋がった。 私「ドロボーですチューリップ泥棒です」「逃げようとしましたので今身柄確保してます」 犯人「痛いでぇ逃げえへんけん離して」 しかし、離すと逃げるかも知れないし、攻撃してくるかもしれない、凶器を取り出すかもしれない。 さらに開き直って、自分で転んで怪我させたように装うかも知れない。 わめく犯人をしっかり片手で掴んだまま、私の住所氏名を告げると すぐパトカー2台、覆面パトカー1台到着して、計6人もの警察官が包囲する。 この先何が起こるか分からないが、これでテレビ中継車も来たら大事件だなと驚く。 私「こいつチューリップ盗んで、全く反省の言葉なく嘘言うて逆ギレ状態です」と身柄を渡す。 その途端に警察官に「ゴメンゴメン」と泣いて謝りだした。 私「謝る相手が違うだろ〜」「警察官の姿見て、私の注意が理解できたんかい」 「さっきまで堂々としとったけんこいつはあちこちでやってまっせ」と味方を得た私もぐっと強気になる。 最初から謝っていたら私の対応は全然違っていただろうが、 もし内々に許していたら、どんな悪い奴かも分からなく反省なく繰り返すだろう。 しかしさすがプロ、泣き見ても悪いことした犯人への態度変えない。 署へ連行際に私「ぎゅっとお灸程度で・・」と陳情した。 まんまと盗めたら犯人は自宅に植えたチューリップ見て和めるのだろうか。 まんまと盗まれたら私は見えない犯人を恨み、毎年咲いてたチューリップに寂しい思いをしてただろう。 後が恐い。 犯人はこちらの所在を知ってますから、逆ギレ仕返しに不安です。 ということで情報求めますと町内の人でした。 前の某スーパー店員が以前言っていた。 >「うちは万引きや値引き札の張替はどんなに謝まろうが警察に通報する」 >「身なりがよくても、丁寧な謝罪されても、判断は警察にやってもらう」 ・・・ 巣立ちした息子から。 一緒に住んでいるときは何を食べてもうまいうまいと、まずいを知らない食音痴かと思ってましたが 東京生活して、「おかぁはんのが一番うまくてほかのは食べられん」言葉につまりました。 「当然よ生まれてからず〜と食べさせてきたんだから」との妻言葉に私も結婚後ず〜となので納得。 どんなに節約してもいろいろ物入りで「おれおれやけど」「初給料までもたん」の電話に思わず即ぱるる送金する。 ・・・ 調理師ファンいきます
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