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2007/03/18(日)
(二十数年ぶりキグレサーカス)
半徹夜状態で今日の予約弁当を仕上げ配達して昼から休んで小松島へ向かう。
途中、横須のイリコ出汁が効いてうまい七福うどんで昼食とり、子供が楽しみとしている会場へ。
今社会人になっている長男次男が保育園のころ、市街地整備される前の沖浜会場に行き、
球体内を走り回る単車が強烈に私のサーカス記憶として残ってますが、子供にはかすかな記憶しかないようです。
子連れで遊びに出かけるのは親も楽しむ口実でもありますから親に記憶があればよしとしましょう。
当時の出演者の子供たちが跡を継いでいるのでしょうか、
若々しく活気あふれる出し物が次から次へと繰り広げられ、楽しくて見る者を退屈させません。
スタッフも手際よくテキパキとサポートします。
毎日の我慢練習と本番を繰り返して、夢と元気を日本中に振りまき一生移動生活していると思うと心打たれます。
真面目に一生懸命やる純真な姿は美しい。
サーカスが好きで尚且つ生きるためという修飾が加わっているなら応援に弾みがつく。
満員の観客も同じ気持ちでしょう。
こんな素晴らしいファンタジーワールドを頂きもののタダ券で親子3人見に来たというのが少々心苦しい。
龍宮城を感じるものや魔法をかけてくれるものには、お金を惜しまず使いたいものだ。
左端の見事な帽子芸の格好よい彼氏にごめんなさい。
「悪さするとサーカスに連れて行かれるぞ」なんて冗談にしろ中2娘に二度と言わないようにします。
観客にひとつだけ注文。
そんなに急いで帰らなくても、エンディング見とどけてから席を立とう。
和田島町に続くアサリ住む海を5代目茂兵衛さんが埋め立てを始めた敷地の巨大なテントと海を見ながらの散策もよいぞ。
会場横に出店している和田島漁協の全国に誇れる名物バッチ網かまあげシラスチリメンを買う。
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