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2006/04/16(日) (高越山1133m) お昼までで終わり、冬場一週間に一度は登ってきた大麻山に向かうが、ふと昨年の徳新読者の手紙欄記事が頭かすめる。 「リュック装備を満タンにして標高差1000メートルを目標時間内に登られる体力が維持できているか」という中年女性の投稿だ。 その女性が居るはずもないが、惹かれるように西にそびえるその山へハンドルを切り登山口に15時前に着く。 雰囲気ある踏み込まれた古道を気持ち駆け上がる。 もっと強くと自発呼吸限界の汗流す。 先の見えない初めての道に、休めと弱い自分に誘惑され止まりかけるが、 これくらいの時間を一生懸命になれなくて長い人生を乗り切れるかよと1時間40分でゴール。 住職がいた。 夕闇迫る二人だけの世界、交わす言葉少なくとも汗を見て「こいつは何をしに来たか」を悟られたようだ。 鐘をついて108マイナス1つの煩悩を飛ばした。 持ち帰る1つの欲を噛み締め山を下った。 ちゃっかりドライブウェーもある
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