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2005/04/10(日) (眉山276mから西部公園) いざ自宅から歩いて眉山へ。 調子いいときは16分ちょいで阿波踊り会館から頂上まで登る。そして沿道の桜と下界を見ながらテクテクと西部公園に至り、なんでも詰まっているリュックより 花見弁当とビールを取りだし桜吹雪の下、日暮れまで「あ〜ら楽し、思いは晴るる身は捨つる、浮世の月にかかる雲なし」と潔さの芯一本をアルコールの力を借り背筋に通す。 お姫さまがたがいる龍宮と見紛う日本を桜が咲くまで生き延びて、人生死ぬまでの執行猶予期間を玉手箱が開くまでまた一年懸命に生きよう。 つい最近「かまあげ事件」なるものが私にあったが、どうやら私は八方美人で外面がよく、気持ち踏みにじる人らしい。人の振り見て我が振り直すのは私のようだ。 女は45を過ぎると女王(蜂)以外は男に変態するが、男は一生男のまんま。ということは男どうしは気持ちでの付き合いとなるんだ。(蔑視あればご容赦を) 伸びた背筋姿で蔵本に下り佐古の山沿い旧道を阿波踊り会館まで戻る。そのまま富鷹秋の街にふらふら吸い込まれジャズBGMで木綿のハンカチーフを直太郎熱唱し、 グラスのふち周りに塩の付いたなんとやらカクテルを飲みながらマスターと喉と想いが枯れるまで歌い語りつくす。そして男が待つ家まで歩き帰る。(累計21キロ) 人の行く裏に道あり花の山
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