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2005/02/11(金) (包囲完了) 謎の尖がった山の向こう側から偵察しました。はよう征服せなと思いながら「雪がいっぱいでは」とか、もろもろ所用で時間ができない。 たまたま今日宍喰町の竹ヶ島(徳島県最南端)に所用ができ、ひさしぶりの県南ドライブだ。用が終わったらひこうせんでひこスパか焼き飯かカレーと コーヒーにブルーベリーケーキとしよう。いずれも大盛りでサラダが付きとっても美味しい。ママとの何気ない会話も楽しいし、一回だけだがメル友でもある。 牟岐手前R55をぶんぶん走って行く途中バックミラーに映るグリーンの後続車の女性がにこにこ顔でドライブを楽しんでいて、とても爽やかに見えるんるん元気を貰えた。 赤信号で止まったとき降りて後ろに歩いていきアメ玉を一個を「これ食べるともっと楽しくドライブできますよ」と差し出した。 一瞬きょとんとしながらも「ありがとうございます」と3倍笑顔を返してくれた。変な男と思われたかも知れないが、四国はお接待の国柄だから 力づけたり力づけられたりする接点縁に見知らぬ者どおし挨拶として許されると思う。これを都会でやったら犯罪予備軍にとられるだろう。 快調に車を飛ばし、ひこうせんとこを右折してぐるーと回ってみとこ荘への道を辿り 国指定天然記念物「化石漣痕:れんこん」を通過し、最後に島へと渡る橋にて到着。 ここの人、島に住まなくてもこちら側の陸地に住めばよいのにと思ってしまうが、昔は国境の重要な地で山の上から狼煙をあげて 通信をしていた警備役人の子孫が住みついたのだろう(想像)。住めばほんとどこでも都ですよね。戦前は渡しがあり、その後に人だけのつり橋ができ、 昭和30年代に車も通れる橋になったとのことだ。この島発着の周遊グラスボートは有名で、過去乗った記憶では案内の船頭さんがとっても愉快で楽しかった。 家並みが寄り添ったうしろの島のいちばん高い山(地元の人に聞くと名前はないが遠見と呼んでいる)にこれもたまたま登った。 どうも四国の道になってるらしく左周りに登って一周縦走した。てっぺんは97.6メートルで三角点と東屋があるが展望はいまひとつ。 少し展望の開けたところで北に見える「怪しげ」な山々を見るとどうも見覚えのある形があり、もしやと写真を撮ったら徳島市から150゜程反対側なのでやや山容は違って写っていた。 「おお!こんな南の県境まで追っかけて俺を呼んでいる」、天気のいい日にあの尖った山頂からここも含め360°パノラマ写真撮るぞとすっかり所用を忘れかけたが、 傾斜きつい階段を急降下し、ちっちゃい街並みの路地を通り港に出た。 島の店で、このあいだ食べたくなって買った穴吹町のぶどう饅頭に入っている名物の壱億円紙幣で今流行の釣銭詐欺を試みて(冗談)、500円の品物を買い お釣りを99999500円をもらおうとしたが未遂に終わった。海の綺麗なそぼくな島の人をからかっちゃ駄目〜。反省でたくさん島にお金を落として所用済まし帰ってきました。 いろいろと親切に島のことを話してくれた竹ヶ島の方々ありがとうございました。 体力維持の大麻山2348段登山はここ2ヶ月で10回、昨日は久々に35分台タイムを叩き出す^^。 宍喰町竹ヶ島から見た謎の尖がった山(中央右) 謎の尖がった山の西側の高い山と、ぶどう饅頭壱億円紙幣(画像引用)、竹ヶ島街並路地に向こうから降りてきた
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