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2005/01/09(日) (天円そのU、10年羽化) 平地から山上てっぺんのおとぎの国へ、そして魔法が解け転げ下って再び平凡平地へと、この10年で身も心も以前と見紛うほど変身した。 普通に戻ったといえばそれまでだが、楽しい行事フットワークの行動力と冴えも鈍り、前を見るより過去を振り返るのが多くなった。 お金を使うことも億劫になり、与えら生まれた時代を一緒に生きる証の縁と人間味に浸りたいと思うようになった。 記憶巻き戻して反省すると、人として人を泣かしちゃいけない。特に女性に対しては泣かすぐらいなら、怒らして憎しみが生きる励みの元気となるようにしたほうがましだい。 姿勢を正してうまいうまいと大食いはいいが、背骨を曲げてガツガツと大食いはいただけない。食べるときは開けぬ玉手箱状態を保たなければ持ち続けた夢味という幸せ味覚も麻痺する。 開けて中身をまさぐりだすと匂いが出てくる。はじめは無我夢中で気付かぬほどほのかだが、だんだんとそこらへんの匂いに変わってゆく。 これが憧れの中身なの・・だったか。ただ過程が楽しく興奮し得たし龍宮ご神体も見た。きつい匂いと一緒に出た煙を浴び視界を逸し暗黒をさ迷い、 しょっぱい涙とともに前よりも大きく見開いた眼に、ご神体が「う〜」とうなり石鹸の香り放つ「いしころ」へと天下過程が早送りで飛び込んできた。相手も羽化した瞬間だった。 懸命に働き貢ぎ、それを支えるお返しに桃茶神体(身体)を以って奉仕して周りを明るく幸せにする天女石が、古代から生まれ変わったかのごとく2005年現存していることを知らしめたい。 天円ロマン由来 中継アンテナや電力鉄塔立ち並ぶ天円
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