ヒヨドリ

ヒヨドリ

秋、１０月頃になるとヒヨドリの姿を見かけるようになり、翌年５月頃までたびたび見かけます。キッーという鋭い声で鳴くので、あっ！来たなと分かります。暑い夏場に姿を見た記憶はないので、高木の繁った公園だとか多摩川の丘陵地帯など少しでも暑さが避けられる場所で過ごしているのでしょうか。

餌台のあさの実は食べませんが、木の実は好物のようで、我が家の庭のセンリョウやホーリーツリーの実は毎年ヒヨドリがほとんど食べつくしてしまうと言っても過言ではないほどです。しかし、実がまだ赤く色づかないときは見向きもしないので、色で食べ頃を識別する能力を持っています。

ミカンも大好物です。ミカンは本当はメジロにあげようと置いておくのですが、いつもヒヨドリが横取りしています。

(2005.1.17)

(2005.1.28)

ミカンは外皮だけを残してきれいに食べつくします。嘴でミカンの子袋を強引に引っ張りはがしていますが、ミカンを台に留めている爪楊枝も抜けてしまうほどの力強さです。

すぐ側にあるホーリーツリーの赤い実の方を見つめています。この後、糞をペッとしてから、ホーリーツリーに移動しました。