(夏1) Last Update: October 14, 2010


メドーセージ


南米原産のシソ科サルビア属。茎の先端から長く伸びた花穂に花をたくさん咲かせます。花は、長さ4cmほどで、花弁は濃紫青色、萼は黒色と美しいコントラストですが、太古の恐竜が大きく口を開いたような形です。

最初は鉢植えで育ててきましたが、現在は地植えにしています。霜で葉が傷む前に茎を地上から5cmほど残して切り落としてしまいます。4月下旬頃から出はじめた新芽は、暖かさが増すごとにぐんぐんと伸び、5月中旬には茎丈も1mを超え、花穂を伸ばし始めます。

成長力が強く、夏前には背丈も1.5mほどになり四方に広がるので、我が家では一度枝詰めをして、新しい花穂がまた出てくるのを待つようにしています。



2010.10.13
なんとも奇妙な、ユニークな花の形です。



(2003.6.10)

(2005.6.1)



(2005.6.26)
蜂の種類は分かりませんが、大きな蜂がメドウセージの蜜を吸っています。羽を広げると長さ4cmほどもあるメドウセージの青い花弁が隠れてしまうので、かなり大きな蜂です。クマバチ?まさか!