(夏2) Last Update: December 29, 2011


ハナキリン (花麒麟)



(2005.6.7)
マダガスカル原産、ユーホルビア属多肉植物。

15年ほど前に、30cmくらいの茎が2本植えられている鉢を購入しました。鉢替えは3回おこない、都度伸びすぎた茎を切り詰めて樹形を整えてきましたが、現在は高さ2mを優に超え、茎の数も30本ほどに増えました。

茎は硬い刺で覆われ、重さも半端ではないので、鉢替え作業はもう限界です。これからは背丈の切りつめと、茎の間引きをしながら育てていきます。

茎の下部は葉も少なく花も咲かないので、鉢土の目隠しにアジアンタムを植えています。



(2011.12.29)
葉元から花茎がのび、その先端がさらに2つに分茎してそれぞれに紅色の花が2つ咲きます。赤く見える部分は苞で、花は苞の中央部にある黄色の部分です。



(2005.6.25)

(2005.5.26)
太いものでは直径2cmほどもある茎は、長さが1cm以上もある固くて鋭いとげに覆われ、切断すると乳白色のべとべとした樹液が出ます。
小さな赤い花は一年をとおして咲いています。それでも春〜秋の間にくらべて冬期の花の数はやや少なめですが、花の色は逆に冴えた濃い赤色になります。