すぐそこにある危険 2017.12.13
今年も最後の月になりました。
早いようで遅いようで、でも今年はやっぱり遅い1年だなーという感じです。やっとあと3カ月で地域の役員の仕事も終了しますので、肩の荷も降りるんじゃないかと思います。
前回も書いたように今年は庭掃除をする余裕もなく、秋の祭りが終って11月に入ってからようやく少しずつ片づけていますが、10月の台風で倒れたままになっていた玄関前のモッコウバラを剪定したところ、恐ろしいことが判りました。
なんとモッコウバラの中からスズメバチの巣が出てきてビックリ! バレーボールくらいの大きさで、そんなに巨大ではないけれど初めて目の前で見ましたね。
恐る恐る穴をあけたところ、ちゃんと巣は出来ていたものの中に成虫が一匹いただけで、ほかは見当たらず。子供は育って出て行ったのか、それにしてはそれほどブンブン飛び回っていた記憶もなく、どうだったんでしょう。たしかに玄関前は日当たりも良いせいか蜂が飛んでいましたがアシナガバチで、ミカンくらいの巣を除去したこともありました。しかしその隣にスズメバチがいたとは。時折、大きな奴も見かけましたが、てっきりアブかと思ってましたよ。
そんなことも知らずに家族もお客さんも平気で玄関を出入りしていて、だれもケガがなく良かったなと思った次第です。
こんなように人が毎日生きていく中で、身近に危険があっても通り抜けていたということがあるんでしょうね。自分には何も災難がないと思っていても、気づいていないだけということもあるので、折に触れて何かに感謝するということは必要かもしれません。そんなことで先日も私は、例年なら買わない神様の御札を購入しましたよ。上中下とある一番高い1200円の御札を。これも地域の役員の半分義務みたいなものですが。
逆に幸運の横を知らずに通り抜けるということもあるのでしょうね。まあ人生、あざなえる縄の如しということですか。
今年は地域の仕事が重石になっていましたが、それも来年3月末で終了するので、いろいろ活動も活性化できるかなと思っています。
とりあえずは新しい本の出版ですが、これは予定通り1月中に出版できそう。現在は原稿の校正が終って、装丁作業に入ったところです。今回も自分で装丁をやらせてもらいますので、その点でも出来上がりが楽しみです。PRやら関連の行事などもあるので夏ごろまではかかるでしょう。
あんまりバリバリやるのも私らしくないので、適度に休みつつマイペースでいこうと思いますよ。来年もよろしく。
お喜びか、お怒りか 2017.11.10
忙しかった10月が終わって、気がつけばもう冬の気配が漂う季節になりました。
掃除をする余裕もなく庭が荒れ放題になっていたので、このところ少しずつ草を引いたり、枯葉を片付けたりしていますが、知らぬ間にフェイジョアの実が全部落ちていました。生ったことにも気づいていなかったとは、自分ながら驚きです。今年度は地域の役員をしていて、特に10月は秋祭りやら運動会やら行事が重なり、また前野長康のバスツアー、さらに東海ラジオのギター講座も始まって、なかなか大変でした。とても落ち着いて漫画を描いている状態じゃなかったですねー。
10/29の「前野長康のゆかりの地をめぐるバスツアー」は台風と重なり中止も考えましたが、雨の降る中を出発。最後は大雨警報が出て2カ所ほど回れませんでしたが、それでも事前申し込みの皆さんは全員参加。高齢の方も多かったのに私よりお元気で、犬山の寺では山のふもとで説明しようと思いましたが、皆さんずんずん階段を上って行かれて、結局は境内で説明しました。ちょうどその場面の写真が、新聞記事になっております。
それにしても歴史好きの方は多いですね。昨年「蜂須賀正勝、前野長康のゆかりの地をめくるバスツアー」を行い、バスの定員の関係で抽選となり参加できなかった方がいて、ご要望が多かったので今年も行いましたが、今年は小回りのきくマイクロバスにしたために定員が22名ほど。抽選が60人ほどあったそうで、またまた抽選漏れの方が出てしまったようです。
来年はもうバスが借りられなくなるとのことで、今年限りになりそうですが、私なんぞの話で良ければまたやってもいいかなと思ってますよ。
東海ラジオのギター講座のほうは10/2に始まって、現在5回放送が終わったところ。
なにしろ深夜2時からの番組で10分ほどのコーナーなので、私も録音して聴いてます。おっと、もちろんそんな夜中には出かけられないので事前収録ですよ。しかも何本かを1度に収録するので、困ったことが起こるんですね。放送上では1週間経ったのに前回よりあまり上手くなっていないんです。生徒役の前野沙織アナはギターを新調してやる気満々だと思いますが、お仕事も忙しいので今のところはたどたどしい感じです。あまりギター講座っぽくなっても面白くないし、第一、教えるのがアマチュアの私だし、全然上達しないギター講座というのも面白いかなと思ったりしますが、この先どうなりますか。
それよりも私は前野と聞けば前野長康が頭に浮かんで、なにやら妙な引き合わせのような気がして聞いてみましたが、ご本人は長康の名前も聞いたことがないとのこと。しかしこの時期、前野姓の方と出会うのは偶然ではないような気がするんですが。実は年明けに前野長康とその兄弟を主人公にした小説を出版する予定で、どこかで長康さんが喜んでおられて「一つ仕事を進ぜよう」ということなのか、それとも下手な小説にお怒りになって「お前に試練を与えてやる」ということなのか。それは今後の前野アナの上達度合によって判明するのかもしれません。
チーム大改革の時期でしょ 2017.9.28
今シーズンのプロ野球ペナントレースもそろそろ終幕。広島が早々と優勝を決め、中日も早々と5位が確定しました。
月刊ドラゴンズにも書きましたが、セ・リーグで過去一番、連続Bクラスが長かったのが広島の18年。これは1950~1967の記録ですが、広島は1998~2012にも15年間も連続Bクラスを経験してるんですね。
それを思うと中日の5年連続Bクラスなど、まだまだ序の口ではありますが、しかしこれが10年も15年も続いたらたまりません。来季は絶対に優勝争いをするチームになってもらわなければ。
今年のドラゴンズの問題点と言えば、やはり投手力不足です。
開幕前にもここで書きましたが、計算できる先発投手が少なすぎて不確定要因が多すぎました。計算できる先発は吉見と大野の2人でしたが、この2人も出遅れてはもう先発陣全員が不確定で計算が立ちません。借金が増えるばかりになりました。
リリーフ陣は割合元気でしたので、先発を5人に絞り中4日で回して、その代わりリリーフを6回あたりから早めに投入すれば勝ち目も出るかなと提案しましたが、そんな突飛な作戦も採用されるはずもなく、従来どおり先発は7回ごろまで引っ張って打たれ、リリーフを投入するころには逆転の機会も少なく、同じパターンの試合が繰り返されました。非常時には非常時の采配があると思うので、どうせ低迷するなら思い切った手を打ってもいいと思うんですが、やはり失敗したときの批判も大きいでしょうから勇気が必要ではありますね。
その点、投手を8番打者に入れ続けたラミレス監督は、その成果はともかくとして、腹が座った采配ぶりだなと感心します。
何もしなければ来季も同じ状態になるのは目に見えていますので、何とか手を打たなければいけません。
先発ローテを考えると大野、小笠原はある程度計算できますが、吉見、ジョーダン、柳、鈴木、若松、笠原らは判りませんね。又吉を再び先発へ入れることも必要かもしれません。新外国人やトレードなどで補強があったとしても不確定なのは解消できず…。やはり先発は5人にして不確定要因を減らすことが必要ではないでしょうか。大野、又吉、小笠原に、たとえば柳、鈴木を加えます。これを全員終盤まで投げさせようとするから負けるわけで、5回までなら何とかなるでしょう。早めに交代することで中4日の負担を減らします。実際には中4日になるのは月に1回だけであとは中5日で回せます(くわしくは2017.2.28のこのページを)。
先発の比重を軽くする分はリリーフ陣を厚くしなければなりませんので、そこはリリーフを2グループに分けて連投を避ける必要があります。これも前述のとおりです。
先発投手がそろってきて6人でローテが回せそうなら、通常の中6日に戻してもいいでしょう。とにかく実力が不確定なうちは、その投手をどれだけ投げさせても勝率は上がらないということです。
それから今季はゲレーロが活躍してくれましたが、もしも来季は流出となると打撃陣にも補強が必要です。
ここ数年は大きなトレードもなく、補強と言えば外国人だのみでしたから、成績も外国人次第というところがありました。大型トレードというとFAで和田さんを獲って以来ないんじゃないでしょうか。長く戦力として安定するにはそうした選手が必要だし、またチームの空気を入れかえて活性化する効果もあります。現状の選手だけで戦えるならいいんですが、今のこの低迷を打開するには必要なことだと思いますね。今年も長いオフになりそうで話題もありませんので、チーム改革で盛り上げて、ファンが来季に期待を持てるようにしていただきたいものです。
CDを作ってみた 2017.8.13
すっかり夏バテですよ。
だいたい私は30年くらい体重が変わらず、冬は57キロ、夏は55キロという感じなんですが、先日量ったところ54キロ台になっていて驚きました。これはいかんと思って、なるべく食事も多めに食べるようにしているところです。
私の部屋は2階にあって特に暑く、1階とは2、3度は温度が違うので余計にバテるのかもしれません。当然、冷房もかけていますが、ときどき頭が痛くなったりして熱中症の一歩手前かなと思うときもありますね。
このお盆の3日間は4コマ漫画も休みをいただいて、少し英気を養おうと思っていますよ。
先日は小杁山フォーク会で喫茶店コンサートを行い、無事に終了しました。今年最大のイベントがトラブルもなく円滑に終わって、ホッとしているところです。
もちろん演奏のミスなどは多々ありましたが、これはもう仕方がありません。それもライブの一部として許容するしかないですね。当日のお客さんはメンバーの知り合いばかりで、温かい雰囲気で見守っていただいたので、ずい分と助けられました。
ボイスレコーダーで録音した音源を編集して、CDも作ってみました。CDに印刷するのは初体験でしたが、なかなか良い感じに出来ましたよ。売りたい衝動にかられるけれど、他人の曲もあるので著作権的にマズイですね。オリジナル曲がたまったらCDにして…とも思いますが、誰が買うんじゃという話ですね。
今回もオリジナル曲を2曲演奏して、割と良い出来だったので、いずれはオリジナルCDを作ってみたいとは思ってますよ。
サーカスのイラスト 2017.6.27
一応、私は名刺などには職業をイラストレーターとしております。
なかなか胸を張って漫画家と名乗るのも恥ずかしいほどの仕事なので、イラストレーターは絵を描く仕事ならOKだろうと思って、職業欄などには書いています。近年はだんだん曖昧になって、漫画家と言われてもあえて訂正したりしていませんが、まあ何だかわからない状態ですね。
実は最近、久しぶりにイラストレーターらしい仕事をしたのでご紹介しましょう。
毎年、名古屋の夏というと恒例のイベントは、大相撲の名古屋場所と、ディズニーのスケートショー、そしてボリショイサーカスですが、そのボリショイのポスターを描かせていただきましたよ。
私を起用するとは結構なチャレンジだと思いますが、最初はチラシのデザインの依頼で、次は新聞広告やHPの広告。まあなんとか行けそうかと思われたのか、最終的にはJR名古屋駅のコンコースの柱に貼るポスターにまで発展しました。
空中ブランコやら熊やら馬やらピエロやらと徐々に描き足していったので、作業的には楽な仕事でした。最初からポスターをと言われると構えてしまって悩んだかもしれません。
例年のボリショイのポスターは、かなりきっちりした重々しい完成度の高いイラストで、とてもそんなものは私には無理なので、逆に軽さを強調したメルヘン調のイメージにしました。
もう少し崩すと漫画になってしまいますので、イラストの範囲で留まるのが難しかったですね。
ときどきこんな仕事もさせていただくと、普段描かない絵が描けて楽しく、刺激にもなります。かなり以前に私も愛知県体育館でボリショイサーカスを見たことがありますが、楽しさの中にどこか寂しさというか憂いがあって、あれは何でしょうね。中原中也の詩の影響でしょうか。とにかくそれもまた魅力です。
また皆さん、どこかでポスターを見かけたらじっくり見て、さらにサーカスも見に行ってください。
いいね!解説者コンビ中継 2017.5.25
ドラゴンズは依然として最下位ですが、このところの4連勝もあって5位に急接近。この勢いなら1カ月後には4位くらいになってるんじゃないでしょうか。とにかくここまでは真っ暗な井戸の底にいたようなドラゴンズファンも、だいぶ明るい空が見えてきて、もう少しで井戸から出られるような希望のある毎日になってきました。良かった、良かった。
ところで少し話は変わりますが、このところテレビ愛知のプロ野球中継が面白いことをやっていますね。他地域の方は見られないと思うので説明しますと、アナウンサーを置かずに解説者2人が試合を見ながら話し合うという中継形式です。
ここまでは江本孟紀氏と山﨑武司氏のコンビと、田尾安志氏と立浪和義氏のコンビだったと思いますが、これがなかなか面白い、というか聞いていて快適ですね。
試合の経過など進行役は年下の方が担当のようですが、無論、アナウンサーのようにはいきませんので最小限の説明です。しかしテレビですから画面にいろいろ表示が出ているので、何回なのかとか何アウトだとか、次は誰からの攻撃ですとか、見ていれば判ることですね。いちいち言われなくても、この解説者がボソボソと話すくらいで十分なんです。そして解説者同士だと話がゆったりと進んで、ゴロやフライなんかでは話も切れずに続いているため、深いところまで語れるんですね。アナウンサーがいる中継だと、いちいちゴロだフライだと説明するために、せっかく解説者が話していても途中で切れちゃうんです。
ラジオだと、しっかりとした状況説明は必要でしょうが、テレビはアナウンサーは必要なかったんだと私は思いましたよ。これは画期的なことじゃないでしょうかね。
今後も継続していってほしいですが、一つ大切なのは解説者の人選です。あまりに話が脇道に行ってしまったり、冗談連発でウケを狙うような人は逆効果になりますので要注意です。そのあたりは制作者のセンスですね。成功になるか失敗になるかは、すべてそこにかかっているでしょう。
テレビ愛知の中継は以前からいろいろと挑戦的な試みをやっていて、何年か前は女性アナウンサーを起用しましたね。隣に某ベテラン男性アナを指導役に置いたために、非常に可哀想なことになっておりました。路上教習の鬼教官状態でしたね。あれも女性アナに男性アナのような中継をさせるんじゃなくて、女性ならではの軽いトークにすれば良かったと思いますが。
それからビジターのゲームを名古屋のスタジオから中継するというようなこともやってました。スタジオに中日ファンを10名ほど入れていたと思いますが、あれも失敗でしたね。盛り上げようとするアナウンサーがうるさかった。
そういった数々の挑戦も、おそらく財政的な厳しさから出ていると推察しますが、今回の解説者コンビの中継はヒットですよ。ミケランジェロが十分な大きさの大理石がなかったために、身体をひねった無理なポーズの彫刻を作り上げて傑作と賞賛されたようなものです。
ほかのテレビ局も、少し考えてほしいですね。副音声にアイドルタレントを入れて騒ぐようなのは全然見る気がいたしません。アナウンサーも妙に盛り上げようと声を張る人がいますが、そんなときは私は音を消しますね。
まあこれは私の個人的な好みというだけのことで、たとえば目の不自由な方が音だけ聴いているということもあるでしょう。いろんな視聴者がいるので楽しみ方も様々でしょうが、とりあえず私はテレビ愛知の解説者コンビ中継に「いいね!」を入れますね。
思わぬ符合 2017.4.27
プロ野球が開幕して、ほぼ1カ月。ドラゴンズは出足が絶不調でどうなることかと思いましたが、ここへ来て両外国人野手に改善の兆しが見え、最下位も脱出かというところ。何とか上昇していってほしいものです。
ところで日々4コマ漫画を描いていると、ときどき妙な符合があるもので、たとえば漫画が完成して新聞社へ送ったあと、登場させた選手がサヨナラ打を打ったりして試合の重要なキーパーソンになったりするんです。これを翌日の新聞で読者が見たときに「ああ、活躍したから登場させたんだろうなあ」と思うんでしょうが、描いた時点ではまだ何もその選手はやってないんですね。
これが良いことならいいんですが、悪いことだと非常に気まずいんですね。つまり登場させた選手が思わぬミスをしたり、投手なら打たれたりして悪い意味で試合のキーパーソンになったりする場合です。
実は昨日がまさにそれで、漫画を描き始めた段階で、「今日は誰に登場してもらおうかなー」と思って今月の登場回数を見ると、投手のリリーフ陣が全く登場していないことに気づきました。最初は野手の会話にするつもりだったんですが、じゃあってことでリリーフ陣の描きやすい面々(ここがさらなる落とし穴)で祖父江、田島、岩瀬をチョイス。
「連勝を伸ばしたいねー」「外国人が打ち出したのでここから上昇だ」と威勢のいいことを言わせて、「だけど相手が防御率トップのブキャナンだからウチの打線が打てるかどーか」「また不調になると困りますね」みたいな上から目線のセリフが続いてオチへ持っていったわけですが、この筋が決まったのがまだ先発の吉見が投げているころ。
描き上げたころには三ッ間に代わって1点追加されたころでしたか。しかしまだリードしていて大丈夫だろうと思いつつ新聞社へ送ったわけです。そのあと祖父江が出てきて同点打を打たれ、その後は延長戦に入り岩瀬が打たれて負け投手になってしまいました。これを今朝の新聞で見ると、なんだか敗戦の責任のある二人をわざわざ漫画に取り上げて、偉そうなセリフを言わせているわけですから「作者は悪意があって描いているんだろうなー」と懲罰的なことのように思われるかもしれませんが、内情は上で書いた通りなんですね。
ということで今朝の漫画には、まったく作者の悪意はありませんので、これを読まれた方はドラゴンズファンに触れ回っていただくと助かるんですが。よろしくお願いします。
次は良い符合にしたいですね。
波乱の幕開け 2017.3.28
月日の経つのは早いもので、もうプロ野球も開幕ですよ。
前回、ドラゴンズの投手陣の起用法とメンバーを推薦してみましたが、3月のオープン戦を戦う中で、故障者が出たり不調な人が出たりで、想定通りとはいかなくなりました。ちょっと修正してみますか。
まずは先発投手ですが期待の柳が故障で出遅れ、開幕には間に合いません。そうなると吉見、大野のほか、小熊、若松に鈴木を入れますか。若い人がいないと楽しみがありません。しかし不調が続けば山井や八木と交代もありますね。
リリーフ陣の誤算はロンドン、アラウホの新戦力が使えそうにないこと。現状では無理なので2軍で調整してもらうしかありません。そうなると6、7回担当のリリーフA班は、右で三ッ間、浅尾、左でバルデス、ジョーダン。8、9回担当のリリーフB班は、右で又吉、田島、左で岡田、岩瀬。
こちらも浅尾、岩瀬に田島も不安があるので、祖父江、福、佐藤らが交代要員ですか。なかなか安定したリレーとはいかない予感がします。
先発を6人にした場合はバルデスやジョーダンが入るでしょうが、彼らも5回を過ぎると攻略されることが多いので、早めに交代させたいところです。
代わって野手陣のほうは、ほぼメンバーが見えましたね。不確定なのはショートが堂上か京田かということくらいです。まあこれは調子を見ながら併用になるんじゃないでしょうか。
どんな打線になるかですが、私が組むとしたら1大島、2京田、3遠藤、4ゲレーロ、5ビシエド、6平田、7荒木、8杉山、9投手ですか。あるいは1大島、2荒木、3遠藤、4ゲレーロ、5ビシエド、6平田、7堂上、8杉山、9投手ですね。これでお願いします。
また忙しいシーズンが始まりますが、この4月から私は地区の組長を務めることになり、これがなかなかハードなスケジュール。会議が夜の7時半からとかで、試合のある時はどうしたらいいんでしょーか。まあ、何とかうまいことマンガを描くしかありませんねえ。
波乱の1年間になりそうで、はたして乗り切れることができるのか今から戦々恐々ですよ。
今季の投手起用法 2017.2.28
あっという間に二月も終わるので、そろそろ今年最初の更新をしておきますか。
ドラゴンズの沖縄キャンプも終わって、オープン戦も始まりました。今年は新戦力の評価も高く、ファンの皆さんの期待も上がっているようです。
打つほうではゲレーロの加入が最大の戦力アップ。その他では遠藤、石岡、京田らが元気で、各ポジションに活気が出て来ていますね。森脇コーチが加入して足を使う攻撃も重視されているようで、その点でも得点力アップが期待されます。
投げるほうでは柳、笠原、丸山といった即戦力ルーキーや、アラウホ、ロンドンの新外国人も期待できそう。柳が先発ローテ入りと言われていることから、これまで活躍できていなかった投手もライバル心を燃やして成長しそうな予感もあります。
打線は何通りも考えられそうで問題はないですが、私が気がかりなのは投手陣の配置ですね。
先発投手を考えたときに名前が挙がるのは、吉見、大野は確定、あとは若松、ジョーダン、小熊、バルデスあたりが実績はありますが多少心配、期待枠としては佐藤、鈴木、柳の若手、これに又吉が加わるかもしれませんが、こうして見ると不確定要因が多すぎます。
先発6人と考えると確定の2人のほか、4人の試合は勝率が低くなる可能性が高いでしょう。それなら先発を5人にすれば、不安定な先発は3試合に減ります。
これをするためには中4日の投手が出てくるのが問題で、投球制限も必要です。中5日の場合は100球か5回まで、中4日の場合は80球までにしたらどうでしょう。右図のように火曜に投げた投手が中4日で日曜に投げることになりますね。
先発を5人にすることでリリーフも1人増やせるので、6、7回担当(A班)を4人、8、9回担当(B班)を4人置くことが出来ます。ABどちらも左右2人ずつにするのが理想です。このリリーフも連投を避けるために1日おきの登板が理想ですが、延長戦などの可能性もあって柔軟性が必要でしょう。
現時点で私が独断で配置を考えてみましょう。
先発組は吉見、大野のほか小熊、若松、柳。6、7回担当のリリーフA班は、右で佐藤、鈴木、左で福、小川。8、9回担当のリリーフB班は、右でロンドン、田島、左で岡田、アラウホ。
これでやりくりして、不調の投手はもちろん控えと交代です。あるいは佐藤、鈴木あたりは調子が良ければ先発組へということも考えられます。ジョーダンやバルデスは外国人枠の問題もあって難しいですが、枠が空けば先発やA班に置きたいところです。
ストッパーはロンドンと田島が交代でいいでしょう。どちらも絶対的な信用はまだありませんから。あるいは8回に右が登板すれば9回はアラウホか岡田で締めるという場合もあるでしょう。これを実現させるには、これまでの投手起用の概念を捨てないといけないので簡単ではありませんが、現状の投手戦力で勝つためには一番確率が高いのではないでしょうか。
こんなことをいろいろ考えるくらいオフというのは長いですね。早くシーズンが始まらないかなあ。
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